Caffé Bontain/Nagoya/Espresso

昨日のおさらい(フォーミングミルク②編)
①ココアパウダーをエスプレッソの表面に均等に振る。
②ミルクを注ぐ時にしっかり泡を押さえて、ミルクの液体をカップの縁にそわせて、泡立たないようにゆっくり注ぐ。
③顔の部分を作る時の白い大きな丸の形は、大きなスプーンを使って一気に泡をのせる。

そしてもっとも大切なのは温めたミルクの状態です。
昨日書いたように、温めたミルクをスプーンでよく混ぜますが時間が経つと泡とミルクが分離します。ですから、必ず混ぜたらすぐに注ぎましょう。逆に言えば、注ぐ前は必ず混ぜてすぐに注ぎましょう。そうしないと上手にできません。



と言うことで昨日までにコントラストが付きはっきりとした顔の輪郭と耳が完成したと思います。ここからは爪楊枝を使って目や鼻を書いてきます。楊枝を使うポイントとして、顔の輪郭の回りにある茶色いココアの部分に楊枝を深く刺し(2cm程)その楊枝にココアパウダーをまとわせます。

書き始めるポイントは
①目から書きはじめてバランスをとる。
②少し目と目の間隔をあけることで、可愛く見える。(顔の端に目があるように書く)


これが可愛く書くポイントです。また目から書くことで、次に書く鼻や口のバランスをとることが出来ます。個人的には目を後から書くとバランスが取りづらいと思いますが、色々と試していただいても良いと思います。

そして間違えやすいポイントがあります。それは・・
楊枝の先だけにココアパウダーをつけて、鉛筆のように塗りつぶす。
です。こうすると、きれいな丸い目が作れません。先のポイントとして『楊枝を深く刺す』と書きましたが大きな丸(目の部分)を作る時は、書きたいポイントにを深く差し込むことで大きな丸を作るのです。深く差し込むと、楊枝の回りについた2cm程のココアパウダーが大きく広がります。

そして口などの線を書く時も同じで、鉛筆のように動かしてもココアパウダーのインクが切れてしまうので後半は茶色い色が出ないと思います。線を書くポイントは・・
横に動かすと同時に楊枝を少しづつ深く刺していくこと
です。つまり、楊枝にココアパウダーがついているところしか書けないということです。ついつい何度も楊枝の先にココアパウダーをつけて書き直したり、ペンのように楊枝を走らせてしまいますが、これでは上手に書けないことを憶えておきましょう。

あとはデザインカプチーノ本だけでなく、可愛いクマの絵が書いてある本を見て真似をすることです。可愛いデザインをみたら参考にしましょう。

以上が、クマを書くポイントでした。
皆さん、書けましたでしょうか??
なかなか難しいと思いますが、ぜひチャレンジしてみてください!!