Espresso Vivace Roasteria/seattleカフェやBARがどのように街に根付き、文化となるのか。もちろん欧米人とのライフスタイルや歴史の違いはあるけれど、人間と人間の気持ちがつながる場所としての機能は世界共通であってほしいと思う。
味やスタイルも大切だが、結局のところお店というのはお客様あってのお店であることが、とても重要であると。言葉で書くのは簡単だけれど、これを実践するのは容易なことではない。
子供の頃の駄菓子屋や新橋の赤ちょうちんはとても近いと思う。
仕事が終わって安らげる場所や、会社の同僚と上司の愚痴を言う場所(笑)、好きなスポーツの話題など生活に密着した会話がそのお店で交わされることがとても重要だと思うのだ。
ライフスタイルのグローバル化が進む中、多くの国の文化が日本には入ってきている。
しかし、本当の意味で日本に根付いているものがどのくらいあるのだろう。
一過性の流行ではなく、ブランド力ではなく、地場に根付いたお店が増えることがとても大切だと感じる。
シアトルの例を挙げてみれば→明日へ続く