bauhaus book+coffee/seattle

今まで日本ではイタリアンスタイルと呼ばれるお店で働いていたので、シアトルスタイル(スターバックスやタリーズ)のお店には、あまり縁が無かったのです。最近ではイタリアンスタイルのバール業態も徐々に増えてきていますが、やはり店舗の多さではシアトルスタイルのスターバックスが商業的にはリードしていると感じます。
そもそもイタリアのEspresso文化をアメリカに伝えたのがスターバックスであり、Espressoをアレンジして出しているのがキャラメル・マッキアート。これが日本では大ブレークしたわけです。今となっては当たり前のことですが当時は難解なサイズ、聞き慣れない名称で注文するときは緊張したものです(笑)
Espressoに飲み慣れて味がわかるようになると、やはりイタリアンスタイルが美味しいと思い、自分もイタリアンスタイルのお店に勤めてきました。ただ本当にイタリアンスタイルが美味しいのかと疑問を持つようになりました。タリーズを日本に伝えた松田公太氏がアメリカで感動したコーヒーを自分も感じてみなければ比較が出来ないのではと。そんな経緯もあり、会社を退職してもっと勉強しようと思った訳です。会社を辞めた3日後にはアメリカに飛んでいました。→翌日に続く