先日、
とあるマッサージ屋の客引きのお姉さんに
"気が利く一言"
の大切さを教えられた出来事があったので、紹介しようと思います。
(スケベな話はとくに無いのであしからず)
雨が降る肌寒い夜の新宿で、わたくしがグリーンプラザ(←サウナ付きのカプセルホテル)の看板を見ていると、道路の向かいから一人の女性が近づいてきました。
(姉さん)「マッサージどうですか?」
マッサージ屋の客引きの姉さん登場です。
(ちなみに姉さんは、体格はふくよか、30代半ばくらいでおそらく東南アジア人。こういう感じの人、新宿によく居ますよね)
(私)「・・・(そっと会釈だけしてスルー)」
(姉さん)「お泊まりもあるよ」
(私)「大丈夫です(既にグリーンプラザに宿泊するつもりだったので断る)」
(姉さん)「今3000円だよ」
(私)「大丈夫です(グリーンプラザの宿泊料も3000円だったので、まぁ興味は出たが、一度断っているので断る)」
こんな感じで、わたくしは姉さんの話に多少興味はあったけれども、断っていました。
皆さんも"一度断ったから"っていう理由だけでそれ以降も断るっていう経験ありますよね?
(ちなみにこれ「一貫性の原理」っていうんですけど知っていました?営業の世界では有名なんですよね)
いつもであれば、このまま話は終わるのですが、このマッサージ屋の姉さんあなどれん。
次のやりとりで、わたくし完全にやられちゃいました。
(姉さん)「今日はお仕事のお帰りですか?」
(私)「・・・あ、はい」
(姉さん)「おつかれさまです。雨の中大変ですよね」
(私)「まぁ傘持ってないですしねぇ。。」
(姉さん)「風邪流行ってるから気をつけてちょうだいね」
(私)「あーありがとうございます」
今思えば、すごく些細な言葉だったのですが、
姉さんの気遣いはとても温かく感じられ、冷えきったわたくしの心を優しく包み込んでくれたのを覚えています。
(姉さん)「どうですか?すぐ近くですよ」
(私)「えっと、ちなみに3000円なんですよね?何時まで居れるんですか?」
はい。とうとう自分から尋ねちゃいましたね。
正直、この時点で泊まる気満々になっていました。
姉さんにひれ伏した瞬間です。
結局、マッサージ屋の姉さんの気の利いた一言に、わたくしの"断り続ける"っていう一貫性は覆され、見事に客引きされちゃいました。
職業は違えど、わたくしも自分でお客さんを見つけないといけないので、
この姉さんには良い勉強をさせてもらいました。
"気が利く一言"の営業力はハンパない!
これからは、もっと意識していきたいと思います。
ところで、世の中って歩いているだけでも至るところに"先生"が存在して、いろいろなことを教えられますよね。
今回の"先生"は、マッサージ屋の客引きの姉さん。
また道端で"先生"に遭遇したら、このブログで紹介します。
ちなみに、マッサージ店まで付いて行ったら、もれなく風俗店だということが判明したので、丁寧に断らせてもらいました。
その日はそういう気分じゃなかったんです。姉さんさーせん。