さて、今日は、私が経験したことを話していきます。
まず、今、2代目のあなたに
キチンと物が言える人間が社内にいますか?
おそらく、ほとんどの方が、いないんじゃないでしょうか?
勿論、私も2001年に社長になった時にはいませんでした。
すると、当時、取引のある銀行の担当者が
私と一緒に働きたいと言ってくれました。
その方は、学歴も優秀、当然、決算書は見れる
考え方もしっかりしている。
うちのような中小企業で働くのは勿体ないレベルの方でした。
ましてや、バンカーであれば
2代目の私の力になってくれる!誰もがそう考えますよね。
当時は、会社の業績も順調で
私自身が、会社をもっと大きな会社にしたい!
その為には、マネジメントを変えたい!
と思っていましたので、バンカーの存在は、まさにうってつけでした。
当然、彼は、社内での研修、規則、取引条件等々
あらゆるものに手をつけてくれました。
当然、かなりのコストは掛かりましたが
私としては、やりたかったけど、やり方がわからず
出来ていなかったことをやってくれるので
大変、満足をしていました。
そして
会社を変えている自分は凄いでしょう!
色んな事に取り組めている自分は凄いでしょう!
まさに、自分自身の「見栄」「エゴ」でしかないですよね。
私は大きな間違い・・勘違いをしました。
今まで中小企業でやってきていて
いきなり、大企業のような事をやらされた社員はたまりませんよね。
例えるなら
昨日まで、日本語を喋っていたのに、今日から英語で喋ってください
というくらいのレベルだったと思います。
ついてこれる訳ないですよね。
その結果、自己満足で終わって組織は崩壊し
それまで、父が作り上げた会社としての良さが全くなくなり
ただの会社になってしまいました。
ここでの教訓は
手綱を間違った方向に引いていかれると
会社はおかしくなります。
今日は、自分の経験からのお話をしました。
そして、今回のようなケースは本当に自分自身で気づくことは
ほぼ不可能なケースだと思います。
だから、そういう状況を作らないためにも
手綱を正しく引いてくれる人の大事さ理解をしてもらえたでしょうか?
それから、今日の話の中にはもう一つ大事な教訓があります。
それは、中小企業は背丈以上のカッコをつけてはいけない!
ということです。
得てして「2代目社長」は大企業の真似をしたがります。
「2代目社長」は見栄っぱりですから。
「2代目社長」認められたい欲求が強いですから。
上を目指すことは決して悪いことではありません。
ただ、背丈以上のカッコをつけてはいけません。
カッコをつけるとロクなことはありません。
今の私は
中小企業は、泥臭いほうがカッコ良いと考えます。
次回は、では、どういう人間に
手綱を引かせればいいのか?
のお話をしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
私達2代目が会社を良くしましょう!
私達2台目が日本を良くしましょう