Netflixで『デイブレイカー』という映画を観ました。
主演はイーサン・ホークです。

あらすじはざっくり言うと
ほとんどの人がヴァンパイアになり、ただの人間の血は食料となり、人間を狩りすぎて血が不足した世界が舞台です。
要するに、人類ほとんどヴァンパイアになっていて世界的飢饉になっている感じですね。
その世界の中、人間を捕獲して人権をざっくり無視して血を抜いて、それを食料として飲むことに抵抗を感じる主人公があることをきっかけに波乱に巻き込まれていくって感じですね。
予告を貼っておきます。




以降の感想はネタバレなんでここで興味を持った人は、映画を観てから読んだ方が良いと思いますよ。ネタバレありでも、もうちょい知ってから観てみたいなぁという人は後半もどうぞ。


コウモリからの疫病っぽいものがきっかけでヴァンパイアになる人が現れます。
大体の人は死ぬことを考えたくないのでヴァンパイアになります。そして、劇中でははっきりと表現された訳ではないですが、愛する人が死ぬのを考えたくないのでヴァンパイアになった人はその人もヴァンパイアにします。
そんな感じで、世界のほとんどの人がヴァンパイアになり、それになることを拒んだ人間は人間狩り部隊に麻酔銃で捕獲され輸血パック扱いをされます。
そして、イーサン・ホーク演じる主人公のエドワードは人間の血を糧とした不死の命に、何度も誕生日を迎えても老いない身体に疑問、または嫌悪感を抱いています。
彼は人間の血を飲むことを嫌うので血液供給会社に勤め、代用血液の開発に勤しんでいました。
しかし、代用血液の開発は失敗、代用血液の開発に仮に成功しても人間の血を食料として扱うことをやめようとしない経営者、それにうんざりしている帰り道・・・
エドワードは人間達の乗った車と事故ります。
この事をきっかけに、エドワードの人生に大きな転機が訪れます。

ここからは全体の感想を述べます。
まあ、結構グロいシーンもありますが、着眼点がとても素晴らしいです。
ヴァンパイアという不死の生き物が蔓延った世界を舞台にすることによって、逆に限りある生命の素晴らしさ、人間の強さに焦点を置いています。
また、資源を構わず使い尽くすとどうなるかという現代社会への警告もしっかりとしています。
そして、伏線(なぜ、感染源のコウモリは昼も出れるのにヴァンパイアは焼け死ぬのかなど)が所々にあります。
とても良い映画です。
ぜひご覧ください。