整体と導き | 「一流の施術家」を目指して


整体とは、患者さんの身体を今よりいい方向へ「導く」仕事です。


患者さんは、自分の身体に対して何らかの悩みがあるから来院します。そしてそれは自分ひとりでは解決できないから先生にお願いしようと来院するのです。



ということは私たち施術家は、学校の先生と同じで教育する立場、導く立場にいるということになります。



では、導く側とってまず第一歩目に行うべき絶対必要なこととはなんでしょうか?



それは間違いなく、『相手を認めること』だと思います。



決して『評価』することではありません。



人は評価された瞬間、または評価されるような目で見られた瞬間、相手に嫌悪感を感じます。それが減点評価でなく、加点評価だったとしてもです。

なぜかというと評価という行為には「愛情」がないからです。

人は誰でも、家族や恋人に限らず、愛情を持って接してもらいたいと思うものです。



愛情を持つということは、相手の長所、短所、得意とすること、不得意とすること全部ひっくるめて「相手を認めている」状態と言い換えることができます。




人を導く過程では、すべてここがスタートになると思っています。




整体の現場でも、初対面で、相手の身体の良いところと悪いところを評価し、的確な施術をしたとしても、そこに相手への愛情やその人自身を認める気持ちがなければ、信頼関係は生まれず、施術効果も十分に得られません。



まずはその人の存在を認め、全力で向き合っていこうというところからスタートするものだと思います。



患者さんも本能で、この先生は無条件に私を認めてくれる先生なのかを見ています。まず愛情をかけて向き合ってくれる先生なのかを見てるということです。



特に、整体院に来院される方というのは、自分の見た目にコンプレックスを強く持っていたり、痛みに苦しんでいたりして、「自分自身の身体を認めていない・嫌いな状態」なのです。



その状態にいる患者さんを施術者がまず、「愛情を持って認める」というのはそれがもう治療の立派な一つになり得るのです。



基本的にどんな歪みや痛みにしても、それを改善させるためには、その人自身に自分の身体を好きになってもらう必要があります。つまり自分自身の身体を認め、自分の身体にプラスイメージを持つところからしか身体の改善が始まらないということです。




これから整体の道へ進む方には、以上のように、整体とはただ勉強し知識を増やし、手技を覚えればいいというわけではなく、人と人との繋がりそのものということをイメージしてもらえたなら幸いです(^^)




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