暑くて汗をかきやすい季節、せっかくセットしても「あれ?」みたいなこと多いと思います。
汗を止めることは出来ないし身体にもよくないですが、それ「ブロー」がしっかり出来ていれば少しばかりセットが長持ちするかもしれません。
「いや、家でブローなんて出来ないし…」
「暑くてドライヤーすらかけたくない…」
なんて人は多いことと思います。
そのひと手間がスタイリングの持ちを大きく変えることになります。
【生えグセに打ち勝つ】
旋毛を起点にして渦を巻くように髪の毛は生えているので、人の頭には「毛流」というものが誰にでも存在しています。
例えば顔周りの髪の毛が左右で収まりが良くキレイに乾かせていても、反対側はとんでもない方向にはねてしまっている…みたいな経験はないですか?
これは大体が毛流に素直に従っている状態と言っていいでしょう。
なので「如何に根本の髪の毛を均一に立ち上がらせるか」というのが重要になってくる訳です。(もちろん、立ち上がらせなくても良い場合もありますが…)
「いや、なんか難しそう…」
そんなことはありません。
要は全体的に根本を立ち上げればいいんです。
「だからそれが難しいんだって!」
思い出してみて下さい。左右で収まりが違うときはねている方は根本が頭皮にピタッと張り付くように寝てしまっているはずです。
更に言えば美容師はこの適切にブローされた状態を仕上がりのイメージにカットします。(そうじゃないとカットが大変なことになってしまう。それぐらいカットとブローは切っても切り離せない関係なのです。余談ですが…)
だから「美容院での仕上がりと、家でのセルフスタイリングで何か違う…」っていうのはこの「ブロー」の出来次第だったりもします。
ここを少しだけ勇気を出してドライヤーを下から上に向かって当てて、更には髪の毛を上に向かって持ち上げてみましょう(もちろんやり過ぎは禁物ですが大げさなぐらい持ち上げた方が効果的です。)
これだけではねることは解消されるはずです。
そして全体的に根本をふんわりさせるには根本の髪の毛を「左右にわしゃわしゃ振る」。これはショートでもロングでも同じ乾かし方でOKです。
なぜわしゃわしゃ振るか、ざっくり簡単に説明すると…
毛流に逆らって乾かす→収めたいところに戻す。このルーティンを「わしゃわしゃ振る」ことで素早く行えるのです。
この「毛流」さえ見極められれば「ぱっくり割れちゃう前髪」「トップが潰れてぺっちゃんこ」という現代人のお悩みはほとんど改善されます。
更に言えばアイロンで巻いたとき、ワックスでスタイリングしたときの「持ち具合」が全然違います。
もちろん自分の毛流を見極めるのはもの凄く大変なことですし、人によっては今、説明した乾かし方では難しい方もいらっしゃいます。ご来店の際に適切なアドバイスをさせて頂きますので、気軽に訊いちゃってくださいね(>_<)