こんにちは。
cpa-takuです。
ビックカメラがコジマを子会社化しましたね。
内容としては、
ビックカメラがコジマの第三者割当増資に応じて、
コジマ株全体の50%超を取得、子会社化し、
コジマは増資で得た資金で40~50店舗の
不採算店舗の閉鎖や新規出店にあてる、
という。
ここで私はちょっと
平成23年3月期の有価証券報告書
と
先日発表したばかりの
平成24年3月期の決算短信
を見てみました。
すると、なるほど。
平成19年3月期から平成24年3月にかけて
(平成23年3月期は一旦回復しますが)
基本的にずぅっと売上高が下がりっぱなし。
特に平成24年3月期の売上は前年比で17.6%と
落ち込みがひどい。
また、来期、平成25年3月期の売上予測も
さらに平成24年3月期比8.1%落ちる見通しと
なっている。
また、
利益面に関して言うと
平成24年3月期は最終損益はなんとか黒字ですが、
平成25年3月期の予測は赤字。
平成26年3月期以降は私の想像ですが、
市場環境などを勘案すると売上がさらに減り、
赤字が増え続ける可能性があったと思います。
一方でビックカメラは、
時系列でみると、
コジマみたいに売上が下がりっぱなしということもなく、
業界を鑑みると、相対的にはがんばっているイメージがある。
文字が多くなってしまうので、
家電業界のマクロ分析など
はとりあえず省略しますが、
確かにこのまま単独で経営を続けるのは
(以下の補足1、補足2を見ても)
コジマにとってよろしくなかったことが想像できます。
*補足1:
今後、40~50店舗を閉鎖となっていますが、
全体の店舗数は200店舗強みたいだから、
全体の約25%程度が不採算店舗だったということ。
不採算店舗の割合が多すぎる。
*補足2:
売上全体の25%は映像関連商品(テレビとか)が
占めているらしい。
ということは、
この主力の映像関連商品の売上も
昨年の地デジ化などによる駆け込み需要が
なくなった今となっては(オリンピック需要を考えても)
ますます減ることが予想される。
そういうわけでいうと
コジマがビックカメラと資本提携をして
両社がシナジー効果を作って
業界でのパワーを持とうとする動きは
流れとして妥当だった、
というか
取らざるを得なかった策だったと思います。
まぁ、業界の状況を考えると、
相手方のビックカメラにとっても
かなり近い未来に
どこかとの提携をして生き残りを
かけることは必要だったの
でしょうが、
それにしても、
特にコジマは緊急な問題として
資本提携が必要だったことが分かります。
と、長くなりましたが、
このようなだらだらとした数字的な話は
おいておいて、
私はコジマの業績は結構厳しいのではないか、
と実は以前から店舗にいくたびに思っていました。
なぜならば、
店員の態度、商品知識が
他社に比べると、
はっきり言って
全般的に低い印象が
あったから。
(*もちろんしっかりとした店員も
たくさんいることは分かっています。
これはあくまで私が言った店舗のお話です)
以前、
私はケーズデンキ川越店は素晴らしいよ
といった記事をブログに書き、
その中で店員が商品知識がない場合とかは
何も買わずに立ち去ると書きましたが、
実はそれコジマだったんです。
コジマは店員の教育が行きとどいていないな、
経営に余裕がなくなってるんだろうな、
これじゃますます客は減るだろうな、
やばいだろうな、
なんて妻によく話をしていたのです。
商売はうまくいかなくなると
数字もそうなんですが、
店舗状況などにすぐに反映される
んだと思います。
今回の件で、
会社の状況は数字からだけではなく
他の側面からもある程度推測できることが
検証できました。
今後も観察力を磨きたいと思います。
なにはともあれコジマがんばれ!
(無理やりなまとめ方だなぁ、、ウーン)