グエル邸(Palau Guell)の見学を終えたのが午後6時過ぎ。
カタルーニャ鉄道やメトロに揺られ、しっかり歩き回った。
お腹はぺっちゃんこ。夕食にしなくっちゃ。
ここはバルセロナ随一の繁華街ランブラス通り。
日本に例えると、東京・銀座かいわいだろう。
レストランの値段はベラボウだ。
少し歩くと、リーズナブルなレストランも見つかりそう。
しかし「もう歩きたくな~い」。ウサギさんとMちゃんは口をそろえる。
そこでグエル邸近くのレストランへ(名前は忘れた)。
店頭のメニュー(La carta)をチェック。
アラカルトだと1品20ユーロ(2600円)を超える。
前菜やドリンクを頼むと、1人40ユーロ(5200円)にはなるだろう。
そこで「menú del día(メヌー・デル・ディーア=定食)」だ。
前菜、ステーキ、デザート、パンのコースで25ユーロ(3250円)。
いいお値段だけど、このエリアではリーズナブル。
前菜は茄子と魚の重ねて焼いたもの。
メニューがスペイン語とカタルーニャ語なのでチンプンカンプン。
ステーキは噛み応えがある。
「まさか闘牛の肉?」とMちゃん
「カタルーニャでは闘牛は廃止になったから違うでしょ」と僕。
「なら、いいけどね」。半信半疑のMちゃん。
ドリンクはスプライト(4ユーロ=520円)。
なぜワインやビールを飲まなかったのだろう。
女性陣2人が何を飲んだかも思い出せない。
「La cuenta por favor(ラ クエンタ ポル ファボーレ)」
テーブル係のおにいさんに、お勘定をお願いする。
トータル支払いは92ユーロ(1万3000円)。
やはり高い。僕の財布は痩せ細るばかり。
100ユーロ札を渡し、お釣りが8ユーロ。
チップとしてテーブルに残しておいた。
近くに「UDON」屋さん。
日本食、「ヘルシー」とバルセロナでも人気のよう。
でも天ぷらうどんが8ユーロ(1120円)。
貧乏観光客には高嶺の花だ。
さあ、ホテルに戻ろう。明日の作戦会議をしなくっちゃ。
日本から持ち込んだドリップコーヒーを飲みながらね。