6月10日午後3時、聞慶セジェの旅は終わった。
専用車・日本語ガイド・豪華サムギョプサルのランチ・入場料などオールインクルージブ。
それで一人5000円、めっちゃお得な1日ツアーだった。
僕たちを乗せたセダンは中央高速道路を北上しソウルをめざす。
「渋滞がなければ約3時間、ドライブインで一度トイレ休憩をします」とガイドのキム嬢。
4車線の広い高速道をすいすい。1時間半でドライブインに到着した。
僕はトイレに一目散。そこで驚きの光景を目撃した。
小用をたす便器の上、目の高さあたりにTVモニターが設置されていた。
不審人物の監視するため? 近づいてみると、ゲーム機だった。
えっ、用を足しながらゲームをするの?
男性の場合は片手で自分のモノを持たないといけないし、
水流の方向を確認しないと大洪水の危険もある。
それでも片手でゲームするの? 嫌だなあ。
モニター画面には大腸菌がうようよ(たぶん)。しかも用を足す時間は1分もないし。
しばらく観察していると、ジモティーは手慣れた様子でゲームを楽しんでいた。
屋台もいろいろ。「麻布」はたい焼き屋さん。
チェーン店? かっこ良さそうな地名だから、勝手にネーミング?
1匹2500~3200ウォン(280~340円)。円安のせいで日本人には高価かな。
ソウルまで60㎞あたりで、僕たちのセダンは渋滞にはまった。
片側4車線の高速道路。なぜか中央分離帯寄りの1車線はすいている。
ガイドのキム嬢「○○○○○○」なのよ。
僕もウサギさんも納得。
このシステム、日本でも導入を検討して欲しいなあ。
ソウルに戻ったのは午後6時半、渋滞のせいで3時間半のドライブになった。
<気まぐれクイズ>なぜ高速道路中央側はすいていたのでしょうか?