<辛さレベル>★★★=激辛、★★=中辛、★=小辛、☆=辛さゼロ


2014年1月21日、チェンマイラストナイトがやってきた。

ケチケチ旅行に徹した僕だが、ラストディナーは豪華に締めたい。

そこでホテルのフロント嬢に「ガイドブックに載っていない美味しいレストランを教えて」。




たぶん20歳代、笑顔があどけないニム嬢(結婚してたらゴメンなさい)。

「私のおすすめでいいのなら、THE WHOLE EARTHかしら」。

1年前にオープンした古民家風な庭園レストランとか。


「誰と行ったの?」。意地悪な僕。

「彼となの?」。ニム嬢、「はい」。いいなあ、この素直さ。

「THE WHOLE EARTH」はホテルから徒歩10分くらい、ビン川近くにあった。



広い庭園、芝生の上で若いカップルが食事を楽しんでいた。

僕は庭園が見晴らせる古民家2階のバルコニー席へ。

気温22度、木立を渡る夜風が心地よい。


メニューはタイ語と英語の併記だ。

1品目は「Crispy shrimp with sesame-tamarind souce」。

日本語で言うと、カリカリの海老フライ



美味しいけど、一皿135バーツ(432円)。

一品100バーツ超、僕の基準では紛れもなく高級店だ。

ちなみに大衆店は1品50バーツ以下で食べられる。


2品目は「豚肉のスイートチリ炒め」

食べ急いで、英文メニューのメモを忘れちゃった。

150バーツ(480円)。ビアシン生は100バーツ(320円)。



10%のサービス料も付いて、トータル424バーツ(1355円)。

ウェートレス嬢の笑顔もサービス料に含まれるのかな。

汁麺だと13杯分、まさに大散財だ。


明日の夕方、チェンマイとお別れだ。

夜はまだ始まったばかり。ホテルに戻るには早過ぎる。

僕は嬌声渦巻くナイトバザールへ。どこかでワインでも飲もう。