【アビスコ・1日目】スカイステーションへ | いつも笑顔で…*

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感じたことを忘れないように…

17時間の旅を終えて、到着したアビスコ!

北極圏というだけでちょっとウキウキ音譜

そしてこのアビスコという村はなんと、人口約80人なんだそうです👀

 

私が泊まる山小屋ホテル「ABISKO TOURIST STATIO」はアビスコ国立公園内にあります。

大自然が大好きな私にとっては

「自然以外何も無い」というこの場所に滞在するのが楽しみで楽しみで‥おねがいラブラブ

しかも列車を降りたら雪!雪!雪!!

自然➕雪❄️幸せすぎる‥照れ

 

なんどもなんども雪を踏み踏みしながらアビスコツーリストステーションへ。

わぁ!!想像してたよりもずっと広い!!

スタッフさんはとっても丁寧な英語で対応してくれました*

スウェーデンはどこでも英語が通じるんですね👀キラキラ

フランス語しか通じないフランスとは違います🤣笑

 

予算的にドミトリーを予約したかったのですが、

全室いっぱいだったので、ここは個室にしました。

ちょっと高いえーん

でも‥

お部屋に入ってみると‥

とっても広いー!!ツイン−!!

窓からの景色も素晴らしいー!

 

バストイレもついてるー!!

(ん?バスとトイレに段差がない。隣には水かきモップが‥キラキラ

個室にしてよかった照れ

とすぐに思いました。笑

 

そして荷物を整理して、

12:00過ぎ‥まずはお散歩音譜

ツーリストステーション自体が国立公園内にあるので、外に出るとすぐに散歩道が‥✨

このアビスコ国立公園は4000年近く昔から先住民族のサーメ人がトナカイの群れを連れて遊牧していたそうです。

狼やトナカイ、熊など北極圏の野生動物の生息地でもあるそうです🐻

 

そしてこの山脈を南北に貫くトレッキングルートはスウェーデンで最も美しいと言われる山岳地帯を通ることから、トレイルの王様という意味を込めて「王様の散歩道(クングスレーデン)」と名付けられたそうです。

470km...

夏には10日程度かけてハイキングに訪れる人が多いみたいですね。

 

私はその散歩道をほんの少し散策チューリップオレンジ

すぐにアビスコ川がありました。

後少ししたら全部凍るそうです^^

 

すれ違ったシンガポールと台湾から来ていた二人組に

「オーロラ見に来たの?そしたら湖のところに絶景ポイントがあるわよ*私たちは3日間いたけど天気が悪くてオーロラは見られなかったの。でもすごく景色の良いところだから行ってごらんなさい。」と教えていただきました*

そして、

「一人で来たの?写真撮ってあげるわ!あなたがオーロラ見られるように祈ってるわ☆」

と写真を撮ってくれましたぐすんラブラブ

心がぽかぽか。また素敵な旅の思い出が一枚。

幸せだぁ。

その後、またすれ違ったオーストラリア人のカップルから、

「川と山が綺麗に見えるところがあるよ!」とオススメの場所を教えてもらいました*

本当にとっても綺麗キラキラ!!

皆こうして話しかけてくれるし、オススメを教えてくれる。

本当に温かい人たち‥ぐすんラブラブ

ただただ感謝です。

 

13:00過ぎ。

何やら日が暮れ始めている。。

というか‥

真っ暗になってきてるー!!!アセアセ

 

そうか!ここは北極圏!

冬は極夜なんだったガーン

すっかり忘れてて、軽くお散歩のつもりだった為ヘッドランプはお部屋に置いて来てしまっていた。。。


辺りは一瞬で真っ暗…。

この時期は日が出ている時間は1日のうちで1時間ほどしかないらしい。


勿論この国立公園のど真ん中に街灯なんてものはありません。

そして真っ暗だから来た道もわからない…ガーン


iPhoneのライトに頼り、何度か道を間違えながらも

無事に部屋に戻れました。


一安心合格

 

そしてフロントの人に、

「今日オーロラ見えるかなぁ?」

と聞いたら、

「ここしばらくは天気があまり良くないから見られる可能性は低いよ〜。

上に登れば時々雲がなくなるけど、見えるかはわからないわね〜。

でも雲がどけば星は綺麗よ*」

とのこと。

 

それならば‥

と、リフトでオーロラスカイステーションまで登るツアーに申し込んでみることに。

ちなみにオーロラスカイステーションは、世界一オーロラ観測に適した場所と言われています。

期待‥にやりキラキラ

 

ちょっと高めのこのツアー。

ホテルのフロントを20:30に出発して、

アビスコの歴史などを紹介してもらいながらリフト乗り場まで行き、極寒のため全員防寒着を上下&靴を必ず着させられます。


これがまたとっっっても臭いのです。笑

そして靴は穴だらけ。笑

それでも着ないといけないので、恐る恐る着てみました…が…

暖かい👀✨✨

臭いけど…暖かい…👀✨


これで雪山の吹きさらしのリフトに20分〜30分乗って上まで登ります。ええ。極寒です。上の方はマイナス12度。

 風も吹いてます。

体感温度は何度なんだろう…


そしてガイドさんの英語の訛りが強く全く聞き取れずえーん

さっぱり理解できないでいたらブラジル人のジョアンが、

「一緒に乗ろうか?」と声をかけてくれました。

優しい笑い泣き

そしてリフトへGO!!

夜の雪山‥天気は曇り‥極寒。

ジョアン「Hey,Ayano,何か見える?」

Ayano「‥‥雪‥‥and you?」

ジョアン「‥‥‥雪。。。」

という会話が繰り広げられていました。笑

オーロラどころか星も雲も見えない🤣

「なんか面白いね〜〜」

と楽しくなって来て、

お互いの自己紹介をしてたらあっという間にスカイステーションまで到着🌠

中はとっても暖かく、カフェもありました。

そして空が晴れるのをひたすら待つ‥。

 

そんな中一人の男性が

「Hi!! ハッサンだよ!エリトリア人!and you?」

と声をかけて来た。

エリトリア‥????
初めて聞いた‥!!!

「Ayanoだよ。日本人!」と答えたら

「Japanese?what is japanese??」

と聞かれ、

ん?と思いながら

「I'm from Japan」と言うと

「What??!!!Japan??!!! where is Japan???」

と大爆笑のHassan。笑

私もエリトリアって初めて聞いたけど、日本を知らない人もいるのねポーン

お互いびっくり笑い泣き

ちなみにエリトリアはここらしい*

 

笑いのツボが浅く、一回笑い出すと30分くらい同じことを言い続けてるハッサン。

翌日、ハッサンに「俺はまだ結婚してないんだ。Ayanoは?」

と聞かれ、「まだだよ」と言うと

「それなら俺たち結婚しようか!」

と言われた。笑

前にもアフリカ系の友達から似たようなことを言われたことがあるから特に驚きもせずだったけど、本気で言ってくれてるからまた面白い。

本能の強さをとても感じました!

 

そしてこの日は結局ぼや〜〜〜〜〜っとしか出てこず、
カメラの限界でここまで緑に写るけど、肉眼ではうっすらでした。

でも新しい楽しい出会いがあって、

素敵な楽しい1日でした音譜

オーロラは明日に期待!!