この時期になると、次の年の占い本が書店に並び始めますね。
私は対面での占いは未経験なのですが、血液型から姓名判断、
タロットまで、色々なジャンルの占い本を参照するのは大好き
です。なぜ、誰かに自分の人生について判断を仰いでしまい
たくなるのでしょうか。ということで、占いをテーマに授業を
したらどうなるか、考えてみました。
(テーマ)
信じる?信じない?占いとの付き合い方。
(身に付くかもしれない資質・能力)
自己判断力。適度に自分のことをメタ認知する力。
(授業形態)
LHR(キャリア教育:自己理解)を軸とした教科横断学習。
(内容)以下の内容を計画的に組み合わせる。
1LHR(キャリア:自己理解テストの結果が返ってきた後で)
新聞の占いをペアで行う。占いを信じるか、信じないか?
ディスカッションする。どんな占いをこれまで経験したことが
あるか話し合う。占いと、自己理解の心理テストはどっちが
当たっているか、考える。
2歴史
昔から、洋の東西を問わず、占いはどこにでもある。
どこかの国で行われていた占いについて調べ、その影響や
意義について、時代的背景も踏まえながらレポートを作成する。
3国語・英語など(グループワーク)
対面での占いの場面を想定し、占いで用いられる表現などを
想定して基本対話集を作成する。どんな占いで、その場合、
どのような表現であればよいか(説得するのか、気付かせる
のか等)を考える。
4プログラミング(情報)or google form(グループワーク)
3で作成した対話をPC占いの形式にし、占いサイトを作る。
※オプション
5美術(グループワーク)
3で挙げたグループで、一畳(本間)で占いセットを作成する。
どんなセットや小道具、照明がよいか、占い師の衣装はどの
ようなものがよいか、トータルコーディネートを考える。
6生物
手相に注目し、皮膚のしわはどのようにできるのか、どう変化
するのか、意図的に好きなしわに変化させることは可能なのか、
などについて考察する。
7数学
統計学的見地から、占星術やタロットなどについて考察する。
8占い師という職業について
キャリア講演会で講演してもらう。あまりスピリチュアルな
ものになると、青少年への影響が大きい恐れもあるので,
占い師と心理カウンセラーと生徒代表の公開シンポジウム形式
にする。
9行事(学校祭等)
教室展示を占いブースにし、学校公開に合わせて一般の人に
体験してもらう。どの占いが人気だったか、どんな形式が
好まれたのかを検証する。
10LHR(まとめ)
人は日頃、どうやって自己理解をしているか考える。
EX:他人からの意見、誰かからの指導、読書等。
→何らかのアクションを通して、自分で自分はこう考えている、
と気付き、自己認定し、それを強化することで自分の人生を
生きている、と感じている。自己理解には様々な方法があるが、そう思い込んでいるのもまた自分自身であるので、外部の意見は
うまく活用しながら、「自分がどんな存在であるのか」を考え
続けてほしいというメッセージを伝える。
社会に出て、占いを含めた他人の意見とどう付き合っていくか、自分の考えを書かせて終了。
(指導苦言)
長期的な視野で人生の波を分かりやすく伝えているという点で、キャリア形成の視点にもつながることから、細木かおり先生に
指導してもらいましょう。
とは言うものの、お金を払ってまで対面の占いに行く勇気は
ないのがホンネ。占い師さんのコミュニケーション能力を体験
してみたいとも思いますが、安心を買いに行くにしては対価が
高いかな、と感じ、結局は占い本を一瞬気にする程度の生活。
根拠となるデータはAIベースになるでしょうが、話術や空気感と
いう部分では、今後も人間にしかできない仕事と言えるかな?
空想、尽きません。
Bis Morgen!