今週のGIANT KILLING感想(#221) 打ち合いが始まる。 | まぐろのブログ

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同点にしたと思ったらすぐにまた勝ち越されてしまったETU。
逆転しようと意識が攻撃に向き、選手達が上がり気味なっていたところを狙われたのだ。
冷静に分析するベンチ外の村越たち。

確かに守備をおろそかにするのは良くないが、攻撃の手を緩めてもいけない。
何より一番問題なのは、選手達の意識がバラバラになってしまうことだ。
村越はそれを心配するが、懸念は一瞬で飛ばされた。
すぐさま達海が選手達に声をかけたのだ。
珍しく大きな声を出し、「切り替えろ」「コンパクトに行け」と指示を飛ばす。

杉江も合わせて、GK佐野と黒田に声をかけた。
2点も取られたのなら凹んでも仕方の無いところだが、すぐに切り替えることができたようだ。
おかげで再度攻勢をかける川崎の攻撃をオフサイドで止めることができた。
端から見るとかなり危ないところだったが。

攻撃陣も負けてはいない。
ジーノが相手のパスをカットすると、こぼれたボールを殿山が拾う。
それをすぐさまガブに送り、一気に前線へと運んだ。
これは事前にガブがジェスチャーしていた連携なのか。

打ち合いはあまりしたくないといいながらも、打ち合う気満々の達海の思惑通りになってきている。といったところで次回に続く。


達海が大声で指示を出すのって結構珍しい。
普段は選手達を信じてるか、誰かを通して指示を出す感じだったが。
杉江も2点取られたからと気落ちせずに動いている。キャプテンマークをつけた杉江は何か違うな。
影のキャプテン・黒田も、本物のキャプテンになったら変わるのだろうか。

攻撃となると、俄然生きてくるのはガブだな。
引っ掻き回すので星野にとってはやり辛い相手だろう。
ガブに意識を取られてる隙に、ステルス殿山さんがゴール前に詰めてきそう。
もしくは今日絶好調のジーノか椿が決めるとか。
どっちにせよ、星野にとっては厄日になるだろうな。




GIANT KILLING(20) (モーニングKC)
ツジトモ
講談社 (2011-07-22)