こんばんは。
刹那SONICの定期公演に行ってきました。
~確かな手応えと成長~
この記事の副題は僕が勝手につけました。
会場前からメンバーのツイートで予約がかなり多く来ていることがなんとなかわかっていて。
いざ開演直前になってみたら、すごい人。
ここ最近の大塚Hearts+では19:00という開演で一番人いるんじゃないかと思うレベル。
それだけの人がこの19:00という時間からライブを見たいということだったのでしょう。
●刹那SONIC(19:00-19:20)●
きっと最初の刹那SONICの出番は変なことやるのかな~と思ってたら、
まずは「出来損ないの僕たちの逆襲」がかかる。まあ普通。
次は「死に損ないの私達の希望」がかかる。ツーステやるところが筋トレになってておもしろかったです。
と、思ったらまた「出来損ないの僕たちの逆襲」がかかりました。なるほどそういうことか。
刹那SONICはこれまでにも「Life is not beautiful!」を3回やってグルグルしまくったり、「死に損ないの私達の希望」を3回やってツーステしまくったりしてきました。
そんな刹那SONICの20分枠なので自分は「僕らは今も夢の中」を4回やってガチ恋口上させまくるのかな?と予想していたけど、2曲を2セットやるというちょっと新しいことをしてくれました。
それも「出来損ないの僕たちの逆襲」と「死に損ないの私達の希望」という対になる曲で。
対になる曲を交互に聞けるという点では楽曲そのものを味わえます。単に同じ曲を3回連続でやるよりは自分はこちらの方が好きだと感じました。
●ソロコラボコーナー(19:20-19:55)●
ソロコラボコーナーはソロが苦手な子/得意な子がいる中でコラボによって補っていて、ステージとして成立していたと思います。
「U.S.A」や「オトメロディー(マイメロディの曲)」などは若干の「出し物」感も否めないけれども、まあそれも一興。メンバーの個性が出るのであればそういうのも一つの「ステージ」なんだと思います。
個人的には櫻木ももさんと紫ナス子さんがコラボして「夢見る15歳(スマイレージ)」を歌っていたのが印象に残りました。
自分の過去のセトリ予想でよく出てくる曲←
個人的には別にこれやってほしい!みたいに思ってたわけではないですが、やった!当たった!みたいな←
\イヤフォンで!!!/
は非常に楽しいですよね。
櫻木ももさんの選曲はいつものアイドル曲ではなくて、Silent Sirenの「DanceMusiQ」という曲。
「知らなくても楽しめる曲」でした。
みんなで踊ったり肩を組んだり。
刹那SONICのオタクはノリがいいから、という話もあるかもしれませんが、それでもどういう曲をやれば盛り上がれるかを本人が考えた結果だと思います。
このようなソロコーナーで盛り上がるための定石は「初恋サイダー」のようなみんなが知ってるものを歌うこと。もっとも、ちゃんももは一番最初にやったソロのライブでは「初恋サイダー」を歌っていました。
しかし、今回は知らなくても盛り上がれるポイントを作っておくという工夫で、「知らないから盛り上がらない/ただ聞くだけ」ではなくなったということです。
そのあたりをちゃんと考えていけるのが櫻木ももであり、刹那SONICなんでしょう。
コラボコーナーの最後は「ハム太郎とっとこうた」というとっとこハム太郎の曲。みんなでサークルして走って、
「だーいすきなのはー」
\はいせーの!/
「ひーまわりのたねー」
\オレモー!/
する曲。だいたいみんな知ってるから会場の一体感が素晴らしかったです。
ナス子さんがフロアで走りながら煽ってたの面白すぎました笑
みんながひとつになれる曲が結局楽しい説←
●企画コーナー(19:55-20:15)●
企画コーナーは「2018年の反省」
ちゃんもも「パリピになりきれなかった」
→最初はぶりっこキャラなのかと思われていて、ひめりんにそれは厳しくなるからやめといた方がいいと言われたとかw
あみちぃ「もうちょっと稼げた」
→新規の人にもっと声かけしたかったようです。
あさやん「ちょっと太った」
→ライブ後にカレー屋に行きすぎたとのこと。
ひめりん「メンヘラすぎた」
→メンヘラすぎたためにあさやんをカレー屋に連行し太らせた模様。
ナス子「爆発できなかった」
→スプレー缶の爆発事件に絡めながら爆発しなくてよかったという結論にw
ちゃんももいつからパリピキャラになったんや…笑
●刹那SONIC(20:15-20:45)●
最後の刹那SONICの枠では、新SEの公開。
たくさん跳ぶのでみなさん覚悟してください。
最初は「赤青」から。
「赤青」は2種類あるのをご存知でしょうか?
ライブでデビュー時から使われているver.
CDに収録された口上なしver.
の2つです。SMART USENでは前者が流れているのでなかなか貴重です。要checkです。
ちなみに冒頭部分が違うだけでなく、最後の終わり方も違っています。
で、最初の「赤青」は口上なし版です。
あとは前にやった「死に損ないの私達の希望」なども通常のツーステ版で披露し、いつものしっかりとした刹那SONICのライブを見せてくれました。
最後の「赤青」は口上ありver.で、ちゃんももの「最初のアイドルグループが刹那SONICでよかった」で始まり、あみちぃの「最後のグループが刹那SONICでよかった」で終わる口上。この二項対立。
刹那SONICが最初の人もいれば、最後の人もいて。偶然か必然かあの5人が集まったわけで。
5人体制最後の定期公演にふさわしい口上だったと思います。
●総評●
ブログ書くくらい楽しかった。
先月の定期公演はブログ書いてないんですよね。あんまり書こう!ってならなかったんですよ。
別につまらなかったわけではなくて、もちろん楽しかったんですが、それまでにあったナス子リサイタルや1回目の定期公演に比べると高まりに欠けたんだと思います。
今回はあみちぃ最後というのもありますが、やっぱりメンバーみんながどうやったら楽しんでもらえるかというのを本気で考えたんだと思います。
それこそ前回は急に組まれた長めのソロコーナーへの準備不足をメンバーが反省していましたので、その反省が活きているんだと思います。
また、ミッションを通じて来てくれる人が増えたというのもあるのでしょう。やはり人が集まってこそのライブですから。
そういった全体的に感じたことから「確かな手応えと成長」という副題をつけました。
刹那SONICはCOLOR'zのように勢いよく成長しているわけではありません。
けれども、ドン底から始まったあの5月のデビューからゆっくりではあるけど確実にオタクを増やしてきて、メンバーはいいステージを見るために考えて実行して、そういったところがしっかり受け入れられているんだと実感しました。
COLOR'zはCOLOR'zで急速な勢いで成長した分の「うまくいかない部分」もあるので、そういう意味では1つの事務所の中で両方あることがやっぱりいいことだなと思っています。
一方が他方の引き立て役、ではなくて、相互補完だと思ってます。
2019年の刹那SONICも楽しみです。
でもその前に、30日。刹那SONICの現体制ラストライブでどんなものが見れるのか、それが楽しみで仕方なりません。
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2018.12.18 刹那SONIC定期公演 vol. 3
場所: 大塚Hearts+
開場: 18:30
開演: 19:00
刹那SONIC(19:00-19:20)
1. 出来損ないの僕たちの逆襲
2. 死に損ないの私達の希望(筋トレ)
3. 出来損ないの僕たちの逆襲
4. 死に損ないの私達の希望(筋トレ)
ソロコラボコーナー(19:20-19:55)
【柚本愛美】
1. グッドラックガール(柚本愛美)
2. 制服×誘惑Sexy Girl(DISDOL)
【紫ナス子×結城ひめり×朝倉あさか】
3. U.S.A.(DA PUMP)
【結城ひめり×櫻木もも×朝倉あさか】
4. オトメロディー(高橋美佳子)
【紫ナス子×櫻木もも】
5. 夢見る15歳(スマイレージ)
【紫ナス子】
6. Rising Hope(LiSA)
【櫻木もも】
7. DanceMusiQ(Silent Siren)
【全員】
8. ハム太郎とっとこうた(ハムちゃんず)
刹那SONIC(20:15-20:45)
1. 赤青(口上なし)
2. Life is not beautiful!
3. 出来損ないの僕たちの逆襲
4. 死に損ないの私達の希望
5. 僕らは今も夢の中
6. 赤青(口上あり)