りぼんオリジナルの82年冬の号の表紙です。
レンガ…かな…の壁を背に膝と新聞をかかえて座る少年ぽい少女の絵です。
足元には二匹の白い犬…親仔かな…がいて、親犬らしき方が仔犬を舐めています。
傍らにはコーラの空き缶とタバコの吸殻が2本。
仕事を探している?、それとも人待ちなのでしょうか?
色調は全体的にグレーがかっていて、アクセントの空き缶の赤もくすんでいます。
一見して冬の寒さを感じさせるのですが、少女の瞳には力がありますし、口元も引き締まってます。
将来への希望を棄てていない感じが良いですね。