りぼんオリジナル82年秋の号の表紙です。
色づいた稲穂…麦穂かな?…に埋もれるようにたたずむ、農作業中の少女のワンショットです。
少女が着ているのは作業着と作業用のエプロンのようですね。
髪も作業の邪魔にならないように、みつあみにまとめてあります。
全体的な色使いは黄色から黄土色でまとめて、ひと目で秋らしい絵に仕上がっていますね。
この表紙を最初に見たときに、色使いからミレーの落穂拾いが脳裏に浮かびました。
少女の憂うような表情がドラマを想像させて、コレクションした82年夏から83年春の4枚の表紙のなかでも一番のお気に入りです。