昨日リリースした、ミコソフトスライドショーXには、いかにも3Dっぽいトランジションとしえフリップを追加しました。
そうなってくると、やはり、3Dっぽい背景が欲しくなってきます。
ただ、3Dっぽい背景を表示できるようにしても、ウィンドウいっぱいに画像が表示されていては、あまり意味がありません。
画像を表示しているプリミティブとカメラの距離を変更できるようにする機能も必要ですね。
そして、昨日のお昼から、これらの追加作業を行っているのですが、試しに動かしてみると…
うーん、あまり、ぱっとしません。
原因は、ライトの使い方と、マテリアルの反射率設定が良くないからです。
2Dっぽい効果だけならば、平行光線に、光の色=白100%、環境光=白100%、反射=白100%という、大雑把な設定(笑)でOKですが、3Dっぽくするとなるともっとデリケートな設定が必要になってきます。
それに、平行光線だけだと被写体…ここでは画像を表示しているプリミティブですね…が背景に埋もれてしまいますから、被写体を明るくしてやるためにスポットライトや点光源なども使用する必要がでてきます。
つまり光の使い方として、
(1)背景と最低限の明るさ用に平行光線を使う
(2)協調したい被写体には、スポットライトまたは点光源を使う
というかんじで、プログラムを組めばOKってことですね。
って、舞台や映画、写真撮影では、ごく当たり前に行っていることですがね。(苦笑)
そうそう、あと、影の落とし方が判らないんですよね。
これも調べる必要があります。