昨日からワイプ機能実装のため、動的にマスクテクスチャを生成してブレンドする仕様でプログラムの変更を行っていましたが、テストしてみると動的なマスクテクスチャ生成とブレンド処理に時間がかかりすぎる事が判明したため、この案を破棄することにしました。


また、昨日に第二案としていた、メッシュ化案の前に、複数の頂点バッファにテクスチャ断片を貼り付けるという第三案を試してみることにしました。


第三案は、一枚の画像を(例えば、100×100の)断片に分割して、その断片を表示/非表示制御することによりワイプ効果を表現する手法です。


更に、第三案を実装することにより、ブラインドタイプの遷移効果等へも応用することが可能です。


ただし、断片に分割した場合、


(1)断片接合部分が奇麗に表示されるか、


(2)処理時間はかかりすぎないか(30フレーム毎秒が確保できるか)


という懸念があります。


とりあえず、第三案でプログラムしてみて、上記の懸念が払拭できれば、第二案をパスして第三案での実装を進めてみようと思います。