先日、XNA2導入チェッカーでアプリケーションのバージョンをチェックする場合に、同一プロダクトの場合、アップグレードコードが同一という前提でチェックすれば、新しいバージョンがリリースされる度にプログラムを修正しなくても良いのではないか?というお話しをしました。


が、


ツールを作成して調査した結果、結論は、NGという悲しいものでした。


例えば、XNA Game Studio 2.0 と XNA Framework 2.0 は、アップグレードコードが同じなのですが、これが、XNA Game Studio 3.0 と XNA Framework 3.0 は、アップグレードコードが異なるのです。


以下が、調査結果のハードコピーです。


1.XNA Framework 2.0の場合は、Game Studioも同一アップグレードコードです。


XNA 2.0 の場合


2.A XNA Framework 3.0の場合は、Game Studio とは、アップグレードコードが異なっています。


XNA 3.0 の場合

2.B XNA Framework 3.0の場合は、Game Studio とは、アップグレードコードが異なっています。


XNA 3.0 GSの場合



まあ、そんな訳で、XNA2導入チェッカーについては、XNAの新しいバージョンがリリースされる度に、それに対応したバージョンをリリースして行かなければならないということになりました。


とほほのほ。