XNAフレームワーク2.0を使用したスライドショーソフト開発が一段落しました。


が、


リリーステストをしたところ、大問題が発生です。


まず、導入に際しての前提プログラムの多さです。


ソフトウェアのセットアップを行う前に、


1.DirectXの最新版の導入


2..NET Framework 2.0の導入


3..NET Framework 2.0 SP1の導入


4..NET Framework 2.0 SP1 日本語パックの導入


という手順が必要なのです。


更に、ビデオボードのハードウェア条件があり、DirectXのシェーダー1.1以上をサポートしていなければ、せっかく前提プログラムを導入しても、動作すらしないのです。


これでは、5年くらい前のマシンや、バリューマシンの場合、ほとんどNGです。


つまり、Vistaが導入可能レベルのマシンでないと、使えないということになのです。


しかも、非力なマシンの場合、以前に作成しままで、お蔵入りしていたJavaのスライドショーの方が遥に良いパフォーマンスで動作するのですから、何をか言わんやです。


という訳で、今回作成したソフトも、お蔵入りということになりそうです。


対応策としては、C++でDirectXを直に扱うという方法が考えられますが、それならば、WFPやXNAフレームワーク3.0を使う方が、遥に将来性があると言うものです。


さて、これからどうするか。


一旦、冷却期間を置いてから、考えたいと思います。