かんなぎ第二話は、ナギと同居していることがつぐみにばれたり、仁とナギが喧嘩したり仲直りしたりする一日を描いたお話し。
はあ、それにしても、地方によっては、もう第三幕を観た人もいるんですよね。
TVKでは、ざんげちゃんの登場は、来週までおあずけです。
うらやましきかな。
さて、
今回も、あっと言う間の25分でした。
折れたお手製の玉ぐしをネタにしてギャグを披露したり、
二枚舌で仁との同居のことでつぐみをたばかったり、
子猫を見て可愛さに打ち震えたり、
と、コミカルな面を見せるナギですが、
亡くなった子猫を土に返す様は、さすが、神様そのもの。
神聖さ感じさせますね。
製作スタッフも、ほんと、よく頑張ってます。
その後、仁と喧嘩し、家を出て、神社で子供たちと遊ぶわけですが、
ナギは、子供たちに変なお姉ちゃん扱いされても、超然と相手をしています。
ナギにとっては、ネコの子も人の子も変らない、いとおしい存在なんでしょうね。
そして、いよいよ、今回のクライマックス、バトルシーンです。
ナギは、子供の一人についていたケガレのお祓いに失敗して、そのけがれがスーパーボールに憑依してしまいます。
縦横無尽に跳ね回るスーバーボールの動きに翻弄されるナギの様子が、戸松さんの演技とあいまって実にコミカルです。
スーバーボールですから、どんどん、跳ね回ります。
そして、バトルフィールドは、神社から町へと移動し、地下通路でラストバトルです。
コンクリートで跳ねて速度を増し、かつ、薄暗い中で、スーパーボールの動きを追うことができず、足に攻撃を受けて倒れてしまい、絶体絶命のピンチに陥るナギ。
あわやというところで、ナギを探していた仁がスーバーボールをつかまえて、事なきを得ます。
ご都合主義と言うなかれ。
運命なのです。
最後に、帰ってこないナギを神社で待つ子供たちのシーンで、ナギにケガレを祓ってもらった子供のセリフ。
「あ、肩こり治った。」
というオチが、笑いを誘います。
とまあ、今回も、ホントに楽しいお話でした。
来週は、いよいよ、ざんげちゃんの登場です。
楽しみですね。