とうとうEee Boxが日本でも発売されることになりました。
スペックは基本的に国外で発売されているものと同じですが、公式ページによれば、付属するキーボードは日本語キーボードになるとのこと。
まあ、日本で発売する以上、当然と言えば当然だと思いますが、やはり、公式発表されると安心します。
スペックを知らない方もいらっしゃると思いますので、主要スペックを記しますと…
CPU Atom N270 1.6GHz
メモリー SO-DIMM 1GB(空きスロット×1)
HDD 80GB
ディスプレイ解像度 1,600×1,200ドット(最大)
I/F USB2.0/1.1×4(前2+背面2)、メモリーカードスロット×1、ヘッドホン×1、マイク×1、ラインアウト×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ45)×1、無線LAN用アンテナポート×1、DVI-I×1
OS Windows XP Home SP3
といったところです。
なお、ディスプレイI/Fですが、DVI-I→D-Sub 15ピン変換アダプターが付属していますので、手持ちのディスプレイをそのまま使用することも可能です。
さて、気になる価格ですが、japan.internet.comの記事によればEeeBox が4万4,800円前後、ディスプレイセットが5万9,800円からとのこと。
ファーストPCとして購入するならば、最低外付けのUSB-DVDドライブを、できれば、データ保存用に外付けのUSB-HDDも追加購入した方が良いですから、追加費用を考えると微妙な価格ですね。
ただ、家庭内やSOHOで複数のPCをLANに接続してストレージ共有して使うようなケースでは、十分検討に値する価格ではあると思います。