今回、貴志は、ダムの建設で沈んだ村に棲んでいた燕の鬼にとり憑かれてしまいます。


燕は、親に見捨てられ、兄弟も死なれてしまった寂しさから、鬼になってしまったのですが、ある日、茂みに潜んでいると、野良犬と勘違いしたのでしょうか?人間が、食べ物をくれました。


その人は、毎日毎日、燕に食べ物を運んでくれましたが、その後、村はダムに沈んでしまい、その人とも離れ離れになってしまいました。


燕は、その人にもう一度逢いたいという思いから、貴志にとり憑いたのです。


情に絆された貴志は、燕のためにその人を探すことにしますが…。


それにしても貴志君、お人よしですね。


人情に訴えかけられたら、すぐにだまされてしまいそうです。


それでも、人間は、優しい心を失ったらダメだと思うのです。


優しさを失った人間こそが鬼じゃないかと思うのです。


今回も心温まる良いお話でした。


まだ、未視聴の方は、是非、ご覧ください。