朝方3時過ぎに左下腹部の痛みで目を覚ます。

昨日から下腹部の背中側に鈍い痛みがあった。

前兆だなと思っていたので覚悟はできている。

結石痛である。

まだ、夜中と言っていい時刻だが、たまらず、部屋の隅でその場跳びを始める。

水分の補給も忘れてはならない。

カップに麦茶を注ぎ、一口飲む。


足が疲れて跳べなくなるまで跳び続ける。

休んでは水分を摂取し、跳んでは休みを繰り返す。

だが、休むと、痛みをより強く感じる。

おちおち休む事もできない。

地獄だ。


4時30分頃、すっと痛みが引く。

痛みから解放されて、天に昇るようだ。

この感じは、石が膀胱に落ちた感覚である。

だが、痛みと千回を超えるその場跳びで、汗まみれである。

乾いたタオルで汗を拭い、下着を取り替える。

シャワーを浴びたいが、気力が無い。

布団に倒れこむように眠る。


8時前、強い尿意で目を覚ます。

初回の排尿で排石があった。

長径5mm短径4mmの石がひとつだけ。


残念、まだひとつ腎臓に残っている。

だが、地獄の苦しみもあと一回。

頑張ろう。