生まれ故郷の宮崎へはけっこう帰る機会もあったんだけど
大分へは全く機会が無くって、帰りたい気持ちに
なったのです
「やまくにかかしワールド」の最終日でした
軒先や店先にかかしさんがいっぱい
かかしさんたちが景色に自然に溶け込んでいました
散策の途中で懐かしさを覚えるお店やお医者さんが・・
通りかかった神社に夏目漱石の句碑がありました
せぐくまる 蒲団の中や 夜もすがら
熊本五高の教師だった夏目漱石(金之助)が同僚と
大分旅行をした時に、このあたりに泊まったそうで
句をいくつか残しています
没後100年で何かと取り上げられることが多い
漱石さんの句碑に出会うのも何かの縁かな・・
もう1日同じ宿に泊まり、翌日後ろ髪を引かれつつ
大阪に戻ってきました
今回は気楽な一人旅だったし
せっかく大分まで来たので、もう少しあっちこっち寄り道を
したかったですね
体調がいまいちだったので仕方ありませんが・・
後日談になりますが、兄が元級友に電話をしたら
近所の人たちの集まりがあって、そこで僕が訪ねてきたことを
話すと僕を覚えていた人が何人もいたとのこと
驚きでした
なぜ覚えていたのかは思い当たることがあるんだけど
それは言わぬがはなでしょうね(笑)
新大阪から大分の中津までわずか3時間ちょっとで行けるって
時代も変わったものです
では、また