乱読といっていいぐらい、


本はよく読みます。


今日は金子みすずの詩をひとつ。


金子みすずといえば、「私と小鳥と鈴と」が


有名ですが、僕の心に残った詩


     「つもった雪」


上の雪


さむかろな。


つめたい月がさしていて。



下の雪


重かろな。


何百人ものせていて。



中の雪


さみしかろな。


空も地面(じべた)もみえないで。



金子みすず、本名金子テル。


26歳で自ら命を絶ちました。




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