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京セラの創業者稲盛氏が二世三世に向けた厳しい話です。
「(二世三世は)大学の経営学部や商学部を出ておられても、商売の原点について教わっていません。経営していく上で知っているべきことを知らないまま家業を継がれるわけです」
「従業員や幹部、そして銀行の支店長までもが息子さんを専務さんとと言ってちやほやします。そのため本人は経営について何もわかっていないにもかかわらず、自分を偉い専務だと思い込むようになります。そのうち青年会議所などに呼ばれて出入りするようになります。そこでもみなからいっぱしの経営者だと言われるものですから、ますます勘違いします。しかし彼ら二世三世は経営について何もわかっていません。」
「どうすれば利益を出せるかという根本的なことをほとんどの二世三世が知らないのです。」
そう、レールに乗っかっただけではいけないのですね。
今あることが当たり前と思っちゃだめですね。
いろいろな人がいて、分野分野でスゴイ人が居るのがJですし。
それを日々の業務から経営に生かせることがJに居る意味があるのだし。そういう自戒すべき内容でした。