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JCはつくづく「省略しない文化」を徹底している、とつくづく感じます。
例えば、定款で定められている公式の会議・式典では、
国歌・JCソング・JCICREED・JCIMISSON・JC宣言綱領は必ずされますし、
来賓の紹介、対外参加者の紹介、関係者代表の挨拶など・・・
最近は必ず東日本大震災など今年の天災被災者への黙祷も。
その会に必要かつしなければいけない、とされていることはすべて入れないと失礼にあたることもあるでしょうが、それらを省略しないのですね。
それ自体はとっても大切なことです。
何事も形あって内容があるのですから。
省略するのは、省略する過程のコンセンサスがあってのこと。
日本では「あ、うん」の呼吸とかも言いますからそういったことも含まれるのでしょう。
JCの場合は、会議をロバート議事法で行うといった、民主的な手順方法も学ぶ場でもありますし、
コンセンサスを前提として物事を決することが求められますし、その過程に苦労があるものです。
必要なリーダーシップを発揮しなければなりませんが、手順を省いて独断専行に受け取られるようになってはかえって進行の妨げになったりするものですね(#^.^#)
省略しないJ文化というものは、そのコンセンサスの妥協点として、その場の構成員から「これが足りないあれが足りない」という意見が出ないようにするための「妥協点」なのではないか、と思ったり。
そういう「省略しない文化」があってこそ、今後の人生のなかで省略するポイントもいい意味でわかるのかも。
それぞれいろんな意見や見解があるものですが、
すべて受けられる人ってなかなかいないでしょうけれど、
これにハマると頑張ってしまうんでしょうね(#^.^#)
これもJの魔力か(^<^)
会議や打ち合わせからメンバーの誕生日などプライベートなお祝いも、
人間関係の上から、必要なことは押さえておいて、コンセンサスも大事にして、
省略してはいけないところと、すべきところ、メリハリがつけるようになれば、
プロフェッショナルですね!