7/11
この大切さを勤務先で説いて、自分自らが失敗し続けて何年になるでしょうか。
JCは異業種の青年経済人の集まりですから、同じコミュニティに居ることに対する温度差とか立場の違いって毎年のことながらすごくあると思います。
その中で、大事だなあって思うことは人間同士の信頼関係の構築とその元となるコミュニケーションの方法です。
私は決して律儀でもなく忘れっぽくていい加減な方なのですが、
それでも、「問われたことに対する答えを出し、あるいは問うことに対する答えを求める」ことをかなり高いレベルまでしっかりしていないと、JCの中でうまくやっていくことは難しいと思われます。
質問に答え、頼まれたことはこなす。こなせないことはこなせる人にしてもらうか、最終的に遂行が困難であることを「答え」として早めに出す。
そういう、「投げられたボールを必ず返す」ことがとっても大事なんだなあ、って思うんですね。
それをひとつひとつ検証しつづけることがコミュニケーションなのではないかってね。
で、逆に言うと「この件はどうなった?」と問わない・問われない関係って理想なんですね!
JCっていつも間際で切羽詰ってどうしよか?っていうことになる場合に何度も遭遇したのですがそのときに
手順を守った上で、気がついた人が出来る人が結局やるしかないわけで、そういう人の支えでJがなんとか成り立っていることを忘れちゃいけないと思うのです。
コミュニケーションで大事だなあ、って思うのは、「当事者全員で同じ情報を共有しておくこと」の重要性です。
これ、とてもでないけど時間的余裕がなくて、メールでのやりとりになる場合も多いのですが、最新版の情報を関係者で共有することは発信者にとっても受信者によっても大事ですよね!
2011年度の事業も佳境になってきましたので、忙しいときほどコミュニケーションが大事だと思い、忘れずにおこうと自分自身に言い聞かせるために書きました。