春休みの帰省 その1
春休みを取って、実家の兵庫県に帰省してきました。
近所の散歩写真を紹介します。
ヒメキンセンカ(キク科)
オオアラセイトウ(アブラナ科)
スノーフレーク(ヒガンバナ科)
シロツメクサ(マメ科)
クローバーとも呼ばれます。
四つ葉は幸運のシンボルですね。
マメ科植物の根には、「根粒菌」(窒素固定細菌の一種)が共生しています。
根粒菌は、空気中の窒素を有機体窒素に「固定」して、栄養分にしてくれます。
つまり、マメ科植物に共生する根粒菌は、土を豊かにしてくれるんですね。
ウメ(バラ科)
満開に咲いていました。
ウメの開花時期は1月下旬~4月下旬で、サクラよりも開花が早いです。
近所の川の堤防に桜並木があります。
まだ満開ではないですが、まばらに咲き始めていました。
比較的咲いていた、ソメイヨシノ(バラ科)
この辺りの桜のアーチは、ほとんど咲いていません。
こんな感じで、桜のアーチが4kmほど続いています。
素敵な花見コースです。
今日は、風がやや強かったですが、花見客が大勢来ていました。
特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」(カミキリムシ科)
サクラやウメ、モモなどのバラ科の樹木に寄生し、幼虫が樹木の内部を食べて枯らしてしまう外来のカミキリムシです。
注意を促す看板がありました。見つけた方は通報をお願いします。
堤防で、スギナ(ツクシ)(トクサ科)を見つけました。
ツクシはスギナの「胞子茎」であり、繁殖のために胞子を飛ばす役割があります。
ツクシは袴(はかま)を取って、佃煮にして、美味しくいただきました。
それでは、良い一日を。