鹿児島3泊4日の旅 その2
観光1日目:南薩地域をレンタカーで観光(枕崎市でカツオ丼、指宿市の温泉など)
〈観光2日目〉
今日は、あいにくの曇り空です。
今日のプランは、桜島観光と鹿児島市内観光です。
「いおワールドかごしま水族館」
桜島フェリーから撮影しました。
水族館には、今回は入りませんでした。
桜島フェリー
20分間隔で運行しており、本数は平日102便、土日112便です。
フェリー内の双眼鏡が自由に使えます。
のぞいてみましょう。
係留してある船が見えます。「Nansei」と読めます。
南星丸(なんせいまる)は、鹿児島大学水産学部の実習船です。
定員16名で、数日の乗船実習や調査を行います。
私も実習のために乗船したことがあります。
鹿児島大学水産学部は、私の出身大学なのです。
南星丸よりも、さらに大きな「かごしま丸」という実習船もあります(定員44名)。
こちらは、海外にも寄港する、長期実習のための船です。
懐かしさで、気分が上がりました。
正面に桜島が見えます。
鹿児島港から桜島港は、15分で到着します。
とても近いですね。
桜島は、鹿児島のシンボル。鹿児島市内の様々な場所から見えます。
というか、桜島も鹿児島市なのです。飛び地のようなものですね。
「月讀神社」(つきよみじんじゃ)
桜島港からすぐの場所にあります。
由緒ある神社で、パワースポットです。
このほかにも、桜島港から半径1km以内に、観光スポットが多くあります。
歩いて観光します。
突然ですが、下の写真は何の花でしょうか?
実は。。。
桜島大根の花でした。
道の駅「桜島」火の島めぐみ館で見つけました。
本当に大きいですね。10kgから、大きいものは30kgもあるそうです。
きれいな花ですね。
ネコが歩いていました。
ついていくと、
「桜島溶岩なぎさ公園」の、足湯がありました。
いや、ネコはたまたま見つけただけで、
もともと足湯に行くつもりだったんですけどね。
足湯のそばで、別のネコが気持ちよさそうに寝ています。
「桜島ビジターセンター」内の火山灰の展示。
ここは、撮影OKでした。
顕微鏡で観察できます。
長石が4割、輝石と石英が2割を占めているそうです。
桜島は山としては、「成層火山」に分類され、溶岩の粘り気は中間。
日本ではほかに、富士山も成層火山です。
溶岩の粘り気が強い順に、「溶岩ドーム」→「成層火山」→「楯状火山」になります。
中学校の理科で、出てきますね。
同じくビジターセンター内の、
桜島周辺の錦江湾で見られる、「アカオビハナダイ」の展示パネル。
近くの遊歩道を歩いてみました。
ごつごつした岩が特徴的ですね。
学生時代は、この辺りで素潜りをしていました。
急に深くなる地形で、アカオビハナダイも見たことがあります。
ところで、桜島のローソンは、青じゃなく茶色なんですね。
ファミリーマートも茶色でした。
昼食は、市内中心部の「高見馬場」電停近くの、
鹿児島黒牛・黒豚料理の「華蓮」で食べました。
立派な屋久杉の看板で、直径1.5m近くありました。
ランチメニューの「華御膳」を食べました。
お肉が軟らかくておいしかったです。
午後は、「仙厳園」(せんがんえん)に行きました。
仙厳園は、薩摩藩の島津家別邸で、立派な屋敷や大きな庭園を見ることができます。
別名「磯庭園」とも呼ばれます。
園内の御殿
国内外の要人を招く、迎賓館としての役割もあったようです。
ムベ(アケビ科)が、きれいに咲いていました。
2時間近く、じっくりと園内を見て歩きました。
おまけ、鹿児島ラーメン「豚とろ」
学生時代に人気のラーメン屋さんでした。
次回〈観光3日目に続く〉
それでは、良い一日を。