近所で見つけた植物 その3
こんにちは、よっこん日記のよっこんです。
近所にサザンカ(山茶花)とツバキ(椿)が咲いていました。
どちらもツバキ科の花で似ていますが、どんな違いがあるか紹介します。
サザンカの方が、耐寒性に優れ、開花時期が早いようです。
〈開花時期〉
サザンカ:10月~3月
ツバキ:12月~4月
サザンカ(ツバキ科)
ヤブツバキ(ツバキ科)
ツバキ:栽培品種(ツバキ科)
花の見た目はよく似ており、見分けるのが難しいです。
葉の違い。サザンカの方が、葉に大きなギザギザがある。
ツバキの葉は、サザンカに比べて、ギザギザが小さい。(これも両方見て比べないと、難しいですが)
花の落ち方の違い。サザンカは、花びらが一枚ずつ散る。
ツバキは、花が丸ごと落ちて散る。(これも咲いているときに見分けるのは難しいですね)
また、ハルサザンカという、サザンカとツバキの自然交配で生まれた品種群もあるようです。
サザンカとツバキの中間的な性質をもつそうですが、こうなると違いを判別するのがさらに難しそうですね。
それでは、良い一日を。