凍えそうな 季節に君は…
こんにちは、よっこん日記のよっこんです。
12月になり、だんだん冬の寒さを感じます。
日暮れが早く、センチメンタルな気持ちになったりします。
実は冬は日照時間が短いため、人の体内でつくられる幸せホルモンの
「セロトニン」の分泌量が減少するそうです。
セロトニンは精神を安定させ、自律神経を整えるはたらきがあります。
セロトニンが減少すると、気持ちが沈んだり、ネガティブになったりします。
このため、冬はなんだか一人でいるのが寂しくなり、
人恋しい季節と言われる原因の一つだと考えられています。
前置きが長くなりましたが、
今回は冬に見つけた、昆虫カップルを紹介します。
ヨモギハムシ(ハムシ科)のカップル
お腹の大きなメスと、オスが交尾中です。
かわいさの中に、恋の情熱を感じました。
「凍えそうな 季節に君は 愛をどーこー云うの?」
「そんなん どーだっていいから 冬のせいにして 暖め合おう」
(作詞:井上秋緒 作曲:朝倉大介 編曲:朝倉大介, 2002年 T.M.Revolutionの「WHITE BREATH」からの引用)
フタモンホシカメムシ(ホシカメムシ科)のカップル
お尻をくっつけて交尾中です。
くっついたまま、仲良く走り去っていきました。
離れないのは、お互いの信頼関係が強いからでしょうか。
「寒い夜だから 明日を待ちわびて どんな言葉でもいいよ 誰か伝えて」
「”きっと君のこと 大切に感じる” 同じ想いを描く 私を信じて」
(作詞作曲編曲:小室哲哉, 1994年 TRFの「寒い夜だから…」からの引用)
まだ、幼虫のきみたちには、わからないね。
オオタバコガの幼虫(ヤガ科)
ホシホウジャクの幼虫(スズメガ科)
昆虫たちの、冬の恋模様を覗いた、よっこんでした。
それでは、良い一日を。