出産② | りゅうちゃんの☆りゅうりゅう日記☆

りゅうちゃんの☆りゅうりゅう日記☆

2009年8月に生まれたリュウ。
新生児仮死で、低酸素性虚血性脳症・脳性麻痺・点頭てんかんの病名がつきました。現在は内服薬で発作は抑えられています。
2011年7月に第2子誕生。
2014年1月に第3子誕生。
仲良し家族5人の日記です☆彡

9時過ぎに病院に着くと、すぐに陣痛室でNST装着&内診。
コウを出産した時に携わってくれた助産師さんが今回も診てくれたので、なんだか心強い!

『あれー?ちょっと違うほう向いちゃってるなぁ…』
助産師さんが内診で頭に触れようとするたびに逃げ回る赤ちゃん!胎動激しすぎ!

子宮口は4㌢。卵膜はパンパンで今すぐに破水しちゃいそう!とのことで入院決定。
病衣に着替えた私は、四つん這いの姿勢をとるように言われて、まだガマンできる痛みがある時も四つん這いで頑張りました。
そんな私の横でパパはスマホでゲーム(笑)
私も笑いながら雑談できるくらい。

次の内診で子宮口は5~6㌢になり、お産の進みが早そうなので産後出血が多くなる可能性アリ。とのことで、点滴ルートをとりました。

赤ちゃんはまだ違うほうを向いてるけど、分娩室へ移動して、再び四つん這い。
まだまだガマンできる痛み。が、徐々に体をよじるぐらいの痛みに。
それでも赤ちゃんは逃げ回ってばかりで、なかなか下りてこない!!

『じゃぁコレにまたがって』と助産師さんが出してきたものは、ピーナッツ型のバランスボール。
(||゜Д゜)ヒィィィ!
バランスボールにまたがると、出来るだけ高く飛び跳ねて!!と言われ、陣痛の合間にピョンピョン!
パパは私が落ちないように後ろから支えてくれて、陣痛がきたらゆっくり横揺れ~を繰り返すうちに、キタキタキター!激痛!!
私は静かにお産が出来ないタイプで、陣痛中は我を忘れて叫びます(笑)

12時40分頃、内診中に破水。赤ちゃんの向きは変わらず、再びバランスボール。
ちょうど昼ご飯の時間だったので、陣痛の合間にパパが食べさせてくれて、モグモグしながらピョンピョン!
痛くなったらモグモグしながら横揺れ~

コウの時は陣痛中に麻婆丼、今回は中華丼。
丼もの食べて力ついて、痛みが増した私は再び分娩台へ。

陣痛発作時は子宮口8㌢ぐらいにひらいてきていたので、導尿をしたり内診刺激したり…

助産師さんの『そろそろ先生呼んで』の言葉がすごく嬉しくて、がんばれる!
いつの間にか分娩の準備が進んでいて、『痛くなったらお尻のほうに力入れてみて』と言われ…
これは『いきんでも良い』ということか?と思いながらも、言われた通りにフンガーっと自然な感じに踏ん張ってみた(笑)

数回踏ん張っているうちに何かハマる感じ!
『もう力入れなくていいよー。もう頭出るからね~』
(*゜д゜*)え?もう出るの?
と思ってるうちにドゥルン!!

13時27分 3200㌘の女の子が誕生

回旋異常でなかなか下りてこなかったけど、最終的には赤ちゃんが自分でうまく回ってくれたのと、私の力の入れ方が完璧だった。と、褒め上手な助産師さん談でした。

ただひとつ、惜しかったのは…
頭がでてきたあと肩をグイっとやって出てきたから会陰が少し裂けちゃった~
コウも頭がでたあとに拳をグイっとやって出てきたから会陰が少し裂けたので、さすが兄妹。

今回は陣痛中に四つん這いとかバランスボールとかで過ごし、あの時は『もうどうにかしてくれー!』と叫びたくなるほどだったけど、今思い返せば笑い話。
良い体験でした。

今年のおみくじで、お産は『安産だが、注意が必要』と書かれていて、何かありそうだとは思っていたので、『回旋異常のことだったんだね』と無事に生まれてくれたことにパパと一緒に安堵し、感謝しました。

本当に本当に、生まれてくれてありがとう*




Android携帯からの投稿