高校生・大学生の頃は

よく本を読んでいたけれど

社会人になると

時間も気持ちの余裕も無くなり


なんというか日々の現実社会をこなすのに

精一杯で

本からすっかり遠ざかっていました。


読むとしても

実用本がほとんど。


学生時代に読んでいた本を引っ張りだしてきて

再読しようとしても

なんかしっくりこなくて読み進められず


すっかり読書から遠のいていましたが


先日、ふとしたことがきっかけで

一気に読書の世界に引き戻され

その感覚に嬉しさと懐かしさを感じています。



最近、読み終わったのが「ドーン」


2036年が舞台の小説なのですが

書かれたのが2009年というのが驚きで。



アメリカ大統領選

新型コロナ

パレスチナ問題 など

現代の世界の状況と

リンクして考えられるようなことも多くて


2024年にこの本に出会ったことに

意味があるような気さえしています。



ここまで気持ちの隅々まで

浸透してくる本に出会えたのは

本当に久しぶり。



しばらくは読書にハマりそうです。