こんにちは。
最近は、気分が盛り上がっているときと盛り上がっていない時の仕事への取り組みが微妙な木内(きのうち)です。
もちろん、プロなので淡々とやるべきことをやっているので仕事のスピードはそんなに大きく変わっていないのですが、特にここ最近精神的にちょっと疲れていたりします。
さて、昨日のブログにも少し書いたのですが、去年の12月に船を購入しました。
目的は船を使ったビジネスを始めようと考えたからですね。
その後、今年の2月に船の免許取得、3月に漁業組合への申請という感じでちょっとずつ進んでいたのですが、残念ながら漁業組合への参加は否決となりそうと連絡がありました。
理由は、『よそ者だから』ということらしいです。
その参加しようとしている漁業組合があるのは鳴門市。
僕はその鳴門市の小中高と出ているのですが、(その漁業組合の周辺には住んでいなかったので)知らない奴というのが否決の理由とのこと。
まだ完全に確定していないですが、担当の方から『正直もう厳しいと思う』と言われたので仕方ないですね。
そういう土地柄とは理解していたのですが、残念です。
もちろん、そんなことぐらいであきらめることはなくて、その漁業組合に筋を通しながら商売をしたいとは思っています。
これが昨日の電話での会話です。
ただ、『よそ者だから』『組合の人が誰も知らないから』というので『組合に入れたくない』という彼らの気持ちもわからなくもないかなと思ったりもします。
なぜなら、70歳ぐらい(平均年齢がそれぐらいと教えてもらいました)の人が多い組合員の人たちは、今まで自分たちの縄張りで自分たちだけで商売をしてきた人たちです。
その考えを今から変化させるのはなかなか難しいのかなと考えているからですね。
彼らの考えを変える努力をすると、時間も取られるし正直その時間をかけても効果があるかどうかわからないので、僕からはこれ以上アプローチはすることはないと思っています。
では、なぜ僕が組合に入ろうと思ったのか。
それは、今後船を使ったビジネスをしようと思っている場所の近くに組合が管理している係留場所があったからです。
でも、今回のことでその場所を使うことができなくなったので、何か他の方法を考えたいと思っています。
もちろん、その場所に船を係留することはできます。
ですが、組合員でない場合は通常の20倍近くの金額を要求されているので考えものです。
もともとこの船を使ったビジネスは、
- 宿泊施設の皆さんにより喜んでもらいたい。
- 海の近くの施設ならではの体験をしてもらいたい。
という考えから始めることにしました。
実際、海の近くにないゲストハウスにはこの船ビジネスはできないですし、経営が安定していない場合は船を購入することもできない。
だから、自分たちの強みをいかし、お客さんに喜んでもらえる体験を提供できるなと思っていました。
ただ、経営の安定さでいうとコロナウィルスで吹っ飛びましたし、コロナ前から企画していた船ビジネスは漁業組合の件で1から振り出しになりました。
だから、A案がダメならB案はどうだろう。
B案がダメならC案だったらどうだろうと考えるようにしてその次の行動につなげたいと考えています。
1度や2度、3度ぐらい断られたって何も問題ないし、お客さんが喜んでくれることに繋がるのであればしっかりと自分の信念を持って商売ができるように取り組みたいと考えています。
生きていれば色んなことがあります。
その行動は誰に喜んでもらいたい行動なのか。
この考えがブレなければ人間行動を続けることができると僕は考えています。
また振り出しですが、コツコツ頑張っていきたいと思っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、僕のもう1つのブログである『元バンドマンの人生逆転ブログ』もあわせて読んでみてくださいね。
今日で、531日連続ブログ更新です。