人と組織の未来を照らす「希望創造コーチ」の伊豆原孝です。

 

目指すのは「月曜日が待ち遠しい社員であふれる社会」。

 

湘南藤沢を拠点に、研修講師、組織マネジメントコーチ、社労士、作家として活動している61歳、元気なおじさんです。

 

 

【思考を止める一言って?】

 

「まさか、そんなことが起こるとは思ってもいませんでした」
「本当に、想定外でした」

 

組織で仕事をしていると、こんな発言を耳にすることがよくあります。


「誰にも予測できなかった出来事だった」

「これは仕方ないよね」


どうしようもなかったんだという空気が醸成され、そこで一件落着です。

責任の追及も起こりません。

 

けれど、本当にそうでしょうか。

 

多くの場合、心のどこかでは


「もしかしたら起きるかもしれない」
「気にはなるけど……」


そんな違和感を覚えていたのではないでしょうか。

 

それでも最後に、人は自分にこう言い聞かせます。


「ま、いっか。」

 

この言葉は、とても便利です。
起こるかもしれない問題を「起こらないこと」にしてくれるからです。

 

これ以上、考えなくていい。立ち止まらなくていい。

今やっていることを変えなくていい。

 

いわば、思考が止まった状態です。

 

しかし、実際には「起こらないことにしていた」ことは現実に起こっています。

 

世の中の多くの「想定外」は、

想定できなかった未来ではありません。


「想定しないことにしていた未来」です。

 

もし皆さんが仕事の中で、
「ま、いっか。」とつぶやいている自分に気づいたら、
一度だけ、立ち止まってご自身に問いかけてみてください。

 

本当に、それで大丈夫?

 

--と。