担任の先生とADHD子を持つ親御さんに勝手にADHD認定された小4顛末記
最近発達障害という言葉が独り歩きして、ちょっとでも疑わしい行動を取るとすわ発達障害だ、すわADHDだ、すわLDだと結び付けて素人にも関わらず勝手に他人の子に確定診断を下す事例が多いなと感じます。他人の事例でも自分の事例でも。そして兄弟姉妹に発達障碍の子がいるともれなくその兄弟姉妹も全員そうではないかと疑う人がえらい多い。割と自分の狭い世界の事例だけで判断を下している例が多くしかも「あなたのために私は心を鬼にして言ってあげてるの」の態で来ることが多すぎて他人の事でもイライラします。そもそも発達障害の診断を下せるのは専門医以外ありません。学校の先生だろうが療育の先生だろうが保育者だろうが勝手に他人にそういう診断を下す権利はないし、そんな専門的な力をそもそも持ってませんが、大量発生する感じです。勝手に自分の脳内でそう思ってる分にはいいんですが、なんでか私の場合は直で言ってくる人が多くホントに何様だと思ってます。そして何故かこれが発達障害児童を持つ母親が殊更他人の子に発達障害のレッテル貼る事例が多すぎるんですよ。これホントに多いと思います。昔私は「A君って発達障害っぽくない? 多動なところとかさあ」ってA君の母親と仲がいいB君の母親から聞かれたことがあって「多動かどうかは判らないけど乱暴なところは確かにあるようには私も思う。でも診断は専門医にしか下せないんでうちのLD系男子が通ってるクリニックで良ければ紹介するけど、Aさんはどう思ってるの?」と聞いたらなんかその日のうちにAさんから電話かかってきた。それによるとBさんが「しゃと☆さんがA君やっぱ多動っぽいって言ってたよ! クリニック紹介するから検査してみればって!」と伝えられてた。内容似て非なるものになってる。私が言ったんじゃなくBさんが言ったんじゃないか。すげー私のせいにしやがった。とホントに懲りたんでこういう事を言う人がいると「そんなことないんじゃない?」で一律遠ざかるようになった訳ですが、今回は次男のある事件からその顛末迄を話していたところなんでか滅茶苦茶話が噛み合わないことを言う人が現れて「???」となってました。うちの次男は確かに忘れ物も多いしお調子者で都合が悪いことは隠蔽します。ばれてもあんまり反省せずてへぺろ☆で誤魔化すタイプで、更に私は次男程神経がズブトイ子供を見たことがありません。ナイロンザイルどころか特殊ベークライト製ワイヤー神経だと本気で思うぐらい何事にも動じず、何事にもポジティブシンキング過ぎてもはや超越してるところがあるとまで日々呆れてます。しかしここに至るまでどの検診でも医療機関でも次男は一度も引っかかったことがなく、LD系男子と共に通っていた療育センター内での多くの先生方、STの先生他専門医も「この子は健常児だね」でFAされてました。そもそもずっと同じところに住んでいるのでLD系男子がひっかかった検診を行った保健所医療機関全て次男も被っていて、かかりつけの先生も全員同一です。もし次男がなんらかの発達障害であったのなら、LD系男子のような特定不能の発達障害ですらもピックアップする優秀な検査機関なのですから引っかからない訳がないのです。そんなざる方式とは到底思えません。にも拘らず、ちょっとネットで語っただけの次男の姿、しかも小4二学期の先生とのやり取りとそのまだ結果が出てない段階で「ADHDに違いない、うちの子もADHDだし、私が通ってる療育機関で次男君そっくりのADHDの子が居たから間違いない」というとんでも理論をさも当然のように語って「だから貴方の次男はADHD、直ぐにそれを認めない貴方は自分の子の発達障害も認められない馬鹿親」だと断じて来た彼女には怒りを通り超えてさすがに呆れました。自分の子や知り合いの子が発達障害だから貴方の子も私の見立てでは発達障害なのよと断言するあの神経というかやり口というか考え方はなんなんでしょうか。そもそも私彼女の子がADHDどころか彼女に子供が居たことすら知らなかったし、彼女の言う私の知ってるADHDの子に至っては、実在してるのかどうかすら疑わしいし、もし実在してたとしたら勝手に比較対象として挙げられた方もいい迷惑だと思います。 さてそんなわけで、今日はその ADHDだと担任の先生と通りすがりのADHDの子の親御さんに疑われたどころか勝手に確定診断下ろされそうになった、LD系男子(現中学校二年生)の弟 実際は健常発達と思われる 次男(小学校四年生)の二学期のお話です。 事の起こりは2018年11月15日に遡ります。実際の事は2018年7月15日 つまり夏休み前から始まっていたのですが愚かなことにLD系男子の方に掛かり切りになっていた私はまったく気づきませんでした。元々次男が「自分の勉強も一緒に見て欲しい、兄貴ばっかり見て上げてずるい、自分も一緒に勉強したい」とよく零してました。が、私は正直LD系男子の英語と国語(数学は私も捨ててましたが二学期は土管(1)になったので仕方なくアヒル(2)までは戻そうと頑張りました)でもうホントにいっぱいいっぱいで更にPTA活動が少人数制の中学校故の弊害で、親も少ないもんで大変なことになっており、もはや次男の勉強は「自分でやって」で彼自身に任せていたというのが敗因でもあります。実際次男は着実に「如何にして宿題をサボるか、やらないで済ますか、誤魔化すか」に力を入れるようになっていったのです。そしてそれはかなり狡猾にでもやっぱり絶対破綻する方向性でした。 11月15日いきなり学校の先生から電話がありました。「次男君が宿題を出さない。もう1か月以上貯めていて、全くやる気がない、もしかして出来ないのではないかと疑っていた。ADHDなのではないのか。そして昨日ついに問いただしたところ、宿題である国語のドリルとその書き取りノートの両方を公園で紛失したと言っている。提出物も出さない、発表物もギリギリまでやらない、文字が汚い、兎に角すべてが駄目。このまま取り合えず国語のドリルとドリルノートは新しいものを再発行して渡すので、19日までに規定分まで全てやらせて提出してください。それが出来ないようならクラス全員の前でこの子は出来ない子だからランクを落とした課題(宿題)を一人だけ特別なものとしてやらせることにすると言う事にします」これを最初に電話で受け取った時動揺してたので気づかなかったのだけど、よく考えると晒上げで、ADHDだろうがなかろうが今の現代小学校の教育のやり方として果たして許される事なのだろうか。後で気づいて「いやそれは健常児相手でも駄目でしょう」と釘を刺しに行くんだけど取り合えず先生から渡されたノルマがいかほどなのかを確認する作業を優先しました。次男が持って帰って来た宿題(紛失したので全部やり直しw)はドリルノートが46Pだが、ドリルも書き込み方式のものなので実質92Pという凄いもの。それを4日間で! 全部完成させろと? 勿論字は美しく書くのが基本で先生評価でA以上を要求するとのこと。因みに以前のぐだぐだ状態で書いてた次男の汚字はC-評価だったという。なんかすげえ挑戦状みたいなのが来たなというかよくもここまで担任をキレさせたもんだと初日はそれに茫然。更に同時進行で月の観察というのも入ってた。このドリル92P四日間に続き「半月と満月の観察 18時~21時(それ以降24時まででもOK)」と算数(これもかなり遅れてたんだけど20Pをこの子1時間で終了させた。算数は得意だったのがせめてもの救いw)も加算されており、これを四日でやるのは相当大変だろうなと思った実際大変だったんだけど、四日目には次男ではなくて私が切れていた。これ先生マジで「ADHD疑いの子どころか普通の子でも本気で出来ると思って出した量と期間だと思ってんですか」です。物凄い悪意を感じましたよ。出来ないことを前提で、出来なかったという事実を盾にクラスメイトの前で晒上げるのが真の目的なのだろうかと思ったからです。 結果から言うと次男はやり切りました。四日間でちゃんと全てのノルマを果たしきり、きっちり提出しました。一日平均九時間ぶっ通しでただ只管書き取りしてました。ホントです。初日は午前2時半まで、二日目は午前2時まで、三日目は午前2時45分で白目剥いて気絶したので寝かせました。四日目は11時半に終了し、清々しく就寝しましたが、私が連絡帳に「まさか出来ないこと前提に晒上げ目的でやらせたんじゃないのか、本気で小4が出来る量と期間だと考えて出したものなのか」とキレてました。毎日午前二時平均ってところがもう小学校四年生に課していいノルマじゃないと思う。しかし次男全然へこたれないんですよ。むしろ超嬉しそうでした。私だったらトラウマになるし、LD系男子だったら下手すると自殺するかも知れないという過酷な量と制限でした。綺麗に書けってLD系男子なら無理です。いつも全力で美しく書こうとして汚くなってる人だし、書写というものが本気で苦行の人が存在してるんですよ。その能力が著しく低いというか。LD系男子だったら時間内に間に合っても汚字のままだったと思う。が、ここが次男の怖いところで、淡々と書き取りを進め、それも一発でサラサラと書き写しが進んでいくんです。しかも超笑顔で。むしろ嬉しそうで。いやもー白目剥いて気絶する直前まで超ノリノリで音楽聞きながら書き取りしてました。因みに音楽はオーバーロードとTIGER&BUNNYと働く細胞とパシフィックリムでした。凄いラインナップで聞いてんな。4日間連続九時間書き取りという超やっつけにも拘わらずAとS判定算数は大好きなのでほぼ一発で正解なのが救い。漢字も書きなおしがないのが超救い。 「障害によって出来ないのではなく、明らかに次男の場合は出来るのにやらない、なんです」そう連絡帳にも書きましたが、担任の先生がADHD疑惑をここで取り下げました。決定的になったのは、結局この事をクラス全員に発表(結局出来ても晒上げられてるw)した時の次男の反応だったそう。まずクラスメイトに「今日で次男君は全ての宿題(課題)が皆さんに追いつきました」と言ったところ、クラスメイトから「すげ~! まじか!」という声が上がったのだそう。そりゃそうだこれ一学期からの分全部じゃんか。実は地域清掃で私は次男のクラスメイトに次から次にたかられており「次男は宿題が追いつくのか」「あの量で間に合うのか。それ以前に出来るのか」と滅茶苦茶心配されてました。次男大人気。「いやー多分大丈夫だと思うよ。真面目にやってるみたいだから。流石にもう誤魔化しようがないしやるでしょ」と言ったら「実は公園で失くしたって言ってるけどホントに公園だか判らないんだ」とのこと。なんですと?と聞いてみた処、次男は私や旦那には「宿題は学校でやった」あるいは「今日はない」とずっと嘘ついてたんですよ。にっちもさっちも行かなくなってきたのは理解してたらしく、でも家で宿題をすると私と旦那にバレるじゃん。どうしたかっていうと、友人宅に宿題を持って行ってそこで遊びながら宿題を進めてたんだって。そして事件は起こる。なんとか実は進めていたのだと5人程の友人たちがこっそり教えてくれました。「その日帰ろうとしたら宿題がなかったんだよ。それで全員のうちに電話して探して貰ったんだけど見つからなかった」次男 不注意は不注意でも何もしないで失くしたのではなく、団体行動をしているうちに気が付いたらなくなってて当然気づいて全員で手分けして探していたわけで、単独注意欠陥ではなく、多人数で注意欠陥状態だったことが発覚。なんと5人当事者。次男が宿題を失くしたとき全員その場にいたから実際は晒上げなんかしなくてもクラスメイトは次男が宿題(ドリルノート一式)失くしたのを知ってたんだと。次男を除く5人大パニック。どうすりゃいいんだとK君に至ってはお父さんの事務所(どこに遊びに行ってんだお前らは!)にまで電話してお父さんに探して貰ったりしたんだそうだ。つーか他人の仕事場を遊び場にするなよ君たち……。 何故か当事者である次男が一人だけ冷静で、パニくる5人を前にこう言ったんだそう。「失くしたのは僕が悪いんであって皆は悪くない。だから公園で失くしたってことにして先生には報告する」 全ての責任は僕が取る!そう宣言して解散になったそうだ。ここのシーンだけ切り取ってみれば次男は凄いやつだよ。うんでも明らかにお前のせいだな! そうだお前のせいだ他の友人は誰も悪くない! でも5人とも全員超気にしてた模様。「次男がどう考えても無理な宿題の量をやる羽目になったのは、僕らのせいでもあったのだ」いいクラスメイトだな、マジいいやつらじゃないか~と感動一瞬したけどそんなわけはないでしょう。駄目です。聞いてまた驚愕したけど、あー次男だからなーさもありなんだなーと変に納得してしまいました。いやもう現実は小説より奇なり。ということで、集まってきて心配そうに私を見上げる子供たちに「いやもう宿題結構やりなおしちゃったからさ、探さなくていいよ。見つかってももう先生に言わないでいいから。全部次男が悪いんだし気にしないでいいからね」と返しました。ちょっとほっとしてたかも知れない。そしてこの快挙、もうクラスメイトが驚く程喜んだそうだ。(自分の罪も帳消しになるからではww)次男有頂天。更に月の観察はどうせ2時まで起きてるんだからと私がつきあってるのと1時間毎に観測だからさ、「強制的に休憩も兼ねて」18時~24時(0時)まで7時間分観測したんですよ。そしたらそれが学年でただ一人(当たり前だw)だったみたいで、理科の先生って外部の専門の先生らしいんですね。たまにJAXAの人もくるらしく子供に大人気の実践授業なんだけど、その先生に超褒められたんだって。大体観測してたの私だけどさ、まあ一応次男も横にいてみてたから観測してたと言わなくもない。ここで更に有頂天。超現金太郎なのでそれから授業態度もとても良くなり、集中力も目に見えてよくなり、生き生きしてきたんだそう。ここが凄く謎だったんだけどうちでは全く変化がないもんでなにがどうしてそうなった状態。でも先生がここらへんで物凄い態度を軟化させてきてて実はこのノルマは「次男君はどう叱っても暖簾に腕押しなので、限界以上のプレッシャーをかけた方が伸びるんじゃないかと思ったんです」とかなんとか。それは確かにその通りだと私も思うんだけどプレッシャーのかけ方に問題はないのか、と言おうとしたら、先生曰くこれで相当反省したのだろうとこう次男に言ったんだそうです。「これに懲りたらこれからは毎日コツコツ宿題はやりましょう。いっぺんにやると大変だったでしょう?」しかしこれに次男は超斜め上の返答を寄越したそう。それがこれ。「ううん! 超楽しかった! お母さんがずっと一緒に勉強してくれた(横にいただけ) 月の観察も全部一緒にやれた! すっごく楽しかったまたやりたい!」 マゾだ、マゾがおる。(滝汗)先生も「えっ?」と聞きなおしたらしいけど、兎に角次男が「お母さんといっぱい勉強できた」「ずっと横にいてくれた」「長男より僕を優先してくれた」で全部お母さんがお母さんがって超嬉しそうに話すだけで、全く罰になってなかったという。むしろご褒美になってたらしい。「お母さんが凄くよくしてくれて、上手く褒めて出来るようになさってくれたんですね」って先生言ってたけどここらへん私もショックで返事できなかった。私的に叱責と罵倒しかした覚えがない! やはりマゾなのか。真正のマゾだったのか。そしてなんということ、ナイロンザイルではなくて特殊ベークライト製ワイヤー神経だ! 引っ張ったらジャスティスタワーの方が折れる! 我が息子ながら凄げぇ~と変な感動をしてしまいました……。 でもここで私も反省しました。先生も少々反省してたけど、「きっと寂しいんでしょうね、もっとお母さん甘えさせてあげてください」って言われました。甘えさせるって今でもゼロ距離なのにこれ以上?! とは思ったけど、一年生の時も二年生の時も「長男と一緒じゃなくて僕とだけ一緒に勉強して欲しい、長男ばっかりずるい」って言ってたな、ブログにも書いてたなあと思い出したからです。LD系男子とやったあの恐ろしい改善メソッド再びと思って絶対やりたくない! って思ってたけど、次男の時はホントに見てただけでした。というか後ろで私横になって次男が書き取りしてる間寝てたりしました(ほんとに意識が飛んでたw)それでも長男じゃなくて自分だけの方を向いてくれてる、長男よりも優先されてるってことで満足したんだなーと。長男は丁度期末中で中二の期末なんて運命決まるのにほったらかしにしてしまった……。でもひょっとしたら長男の方がほっといたほうがいいタイプで、次男の方がべったりくっついてなきゃダメなタイプなのかも知れんと思ったりもしてます。期末テスト散々だったみたいですけどね。そして未だにLD系男子は私に結果を見せてくれてませんけどね……。もはや彼は放置して、傍に居るだけで勉強して結果を出せる次男の甘えん坊に付き合ってあげた方がいいのかもしれないなんて思ったりもします。人生ままならぬ。そして順風満帆になった小4の方、11月30日にいきなりインフルエンザになりましたが、超満足そうです。「お母さんと一緒」とこれ以上ないぐらいべったりされてますが、インフルエンザA(多分香港型w)なのにこの距離でうつらない方が奇怪しいと思うからうつってるんだと思います。単に私が免疫持ってるかBCAAが効いてるだけだと思うけど。一週間登校禁止なのでまた宿題が貯まってしまう~。まあインフルエンザで登校禁止は別に次男の怠慢のせいじゃないからいいんだけどさ。熱が下がったら早速やらなければ。そして届けに来てくれたのが男子三名で、メッセージ書いてくれたのは女の子でした。次男は学校で複数のグループに所属してるらしく、私も交友関係放置気味だったんで最近聞き取り調査してるんですが、一日のうち3軒別々の友人宅に1時間半ぐらいで次々移動してることが判りました。次男が発症した日、結局クラスで8人インフルエンザだったそうです。パンデミックじゃあ~既に教室全体が汚染されとるんじゃあ~、次男が発症した日もきっちり三軒遊びに行ってたのが判明したので下手すると更に8人患者が増えます。多分学級閉鎖になっちゃうだろうな。歩くウィルス爆弾、はた迷惑な次男が一杯爆発しててごめんなさい。