手当(て)には

 

ある物事を予測して用意しておくこと

 

労働の報酬として支払われる金銭 のほかに

 

病気やけがの処置を施すこと

 

の意味がありますが

 

 

今までに幾度となく自然に

 

子供には手当てをしてきました

 

 

腹痛の時 お腹に手を当てるとか

 

咳が出る時 背中に手を当てる以外にも

 

どこも痛くなくても つらくなくても

 

背中や頭に手を当てたり撫でたり

 

 

きっと私も母にしてもらっていたのでしょう

 

教わってなくても癒されることを知っていました

 

 

そして子供たちも

 

お母さんに手を当ててもらうと とても安心する

 

と言ってくれます

 

 

 

昨晩 私が家事をしながら前かがみになっていた時

 

高校一年生の息子が 不意に 私の腰に手を当てました

 

なにか 私をとても労わるように

 

 

息子の手のひらから

 

じんわりとエネルギーが注がれている感覚があり

 

びっくりしながら ありがたいなと感じたのでした

 

 

息子の何気ない優しさに こんなにも幸せを感じるのだと

 

ただ感謝があふれました