秋の味覚といえば

東北の秋の味覚と言えば、里芋です

 

私の地元は芋の子汁、山形では芋煮と言います

鶏肉のしょうゆ味で宮城大崎平野から岩手胆沢平野あたりまで旧伊達領(仙台)の味

すき煮風とかいう分類らしいです

本家仙台は豚肉の味噌味だとか・・・豚汁と何が違うのでしょう・・・

あっ、里芋じゃなくてジャガイモですよね!あとは・・・

 

青森以外ではどこでもあるようです

青森に芋の子汁を食べる習慣が無いということ、何年か前に知りました

非常に気になり、調べてみました

 

その昔里芋は、米が伝わる以前から食べられていたとの事

しかし東南アジア原産の植物なので、青森では育たなかったらしいです

横手、北上あたりが北限だったようです

今は品種改良の甲斐があって、どこでも栽培されているとのこと

しかし、芋の子汁と言う風習は根付かなかった

 

ただし、旧南部領(盛岡藩)には、あるのではないか・・・との事ですが

未だに、はっきりとわかりません

 

その芋の子、今日初めて食べましたが、小さい!

夏があまりにも暑く、雨がほとんど降らなかったため、一生懸命水遣りをしました

が、株は小さく丈も伸びない!

焼け石に水とはこの事、役に立たなかったようです

しかし小さくても、里芋は里芋

いつも通り、美味しゅうございました鍋

 

今年の暑さはホントに異常で、野菜がタイヘンでした

ピーマンが日焼けして変色、トマトの花が咲かない、カボチャが腐って穴が開く

ネギが溶けて株が無くなる、いつも巨大化するサツマイモがスタイル抜群!

素人が気ままにやってる畑なので、当然かもしれませんが、初めての事ばっかり

 

米作りも、本州では限界に来ているそうで、北海道専門になるとか・・・

ああどうしよう・・・米おにぎりの無い食卓なんて・・・

 

四季が無くなり、二季になりつつある日本

どうにかしなくては・・・・