3月になりました
周りの田んぼで餌を食べながらクークー言っていた白鳥さんも見えなくなりました
この暖かさで北へ帰ったみたいです
去年の今頃はりお様の退団発表でウルウルしていました
でも何の心配もなく悲しみに浸れていた事は幸せだった、と思うこの頃です
コロナウイルスの影響は遂に片田舎の私たちにまで
諸々の行事が延期になりました
あーやだやだ、ウイルスなんか消えて無くなれーーー!!
おバカなお話をひとつ
ある番組を観て
「宝塚」が地名だということをファン以外の方々も結構ご存知で、ある意味ビックリ!
東北地方在住の私は、どういう劇団なのか、ましてや宝塚市が存在する事自体知らず
「知らなーい!」 「て言うか、そんなこと考えたことないんだけど・・・」
と言うレベルでした、「ベルばら」に嵌るまでは・・・
子供の頃、鳳蘭さんがハイクラウンチョコレートのCMをやっていて「宝塚歌劇団」と書かれているのを見、宝塚?なんだろう?違う世界の人?と言う感じでした
大きな羽根を背負って歌ったり踊ったりする、女性が男役をする、位の事がわかったのはかなり大きくなってから
中学校の修学旅行で浅草国際劇場で「春の踊り」というレビューを観ました
「宝塚が観れるんだって!すごいねーーー!!」と、大はしゃぎ
まだまだ宝塚は未知の世界だった頃、胸ワクワクで観ました
想像以上に煌びやかで豪華なステージ
田舎者の私には夢のような素晴らしい時間でした
何だかんだ文句を言っていた男子生徒も、食い入るように見つめていたのを私は見逃しませんでしたよ
宝塚ってすごーい!と、ずーっと思い続けておりました
が、ある日テレビで「ベルばら」を観て
何かが違う・・・・・・・あの時観たのはコレジャナーイ!!!!
そうです
私たちが観たのは「松竹歌劇団」(SKD)だったようです
あの時の「旅の想い出」にはしっかり「宝塚歌劇団」と書かれております
生徒が自主制作したものですから認識不足だったのでしょうね
今思い起こしますと、お芝居が無かったような・・・
SKDってレビュー専門だとOGの草笛光子さんが仰っておられましたから
それにしても宝塚って
今でも「ベルばら」」だけやってると思っている方がいらっしゃるようですから
ファンが如何に熱く語ろうとも一般庶民にはやはり遠い世界なのでしょう
逆に誰でも「べるばら」を知っているということはもの凄い事なのかもしれません