お出かけ | 娘とおかあちゃん。(かしこくなりたい)

娘とおかあちゃん。(かしこくなりたい)

いくつになっても世の中には、分からない事がいっぱい。
もがきながらもシンプルで賢く生きていきたい。
シンプルとはほど遠い頭の中を書いています。
障害者区分5の18歳の娘です。

今日は娘と出掛けた。
珍しく、何処に行って何をするかなど
ちゃんと決めずに出掛けた。

車でまだ行った事のない、道の駅に
行って美味しいと評判のパンを
お昼ご飯に食べた。
そこで他にする事もなく
ネットで見つけたかき氷屋さんに
行った。
食べるとすることが無くなった。
調べず来たので娘が楽しめそうな
場所がネットで見ても見つからない。
見つからないままドライブし、
楽しい事もないまま次の場所に
行った。
車から降りるなり、娘がぐずり
そうだった。とりあえずお茶を飲ますも
自分の手の甲を噛み、奇声をあげて
道にべったり座りこんでしまった。

私の心が萎えてしまった。
娘が悪いわけではない。
娘は嫌を表現しただけだ。
でも、大きな体にはそぐわない
行動に私の心は負けてしまった。

知的身体障害の娘とは、日曜日は
必ずお出かけする。
だから、人にじろじろ見られるのは
なれている。
人と違うパーツを持って産まれてきた
娘はよく二度見される。
大概の他人の目には慣れているのに
今日は何故かこたえてしまった。

私は出掛けたいわけではない。
無理して出掛けているのか?
何のために出掛けているのか?
娘が楽しむ姿を見たいから?
いやいや、娘が楽しむ姿なんて
外でほぼ見たことがない。
二人で家で過ごすのが苦痛なのか?

娘と接するのに、テンションを上げる
のが、今日はしんどくなって
帰ってからは淡々と過ごした。

心が乱れている。