こんにちは
ミシュランだけではなく、ゴ・エ・ミヨ にも選ばれている、スペイン料理のÑ(エニェ)さん。
素敵な一枚板のカウンターで、ゆったりと頂く、シェフにおまかせの15品のフルコースです。
五月上旬のこの日のアペリティフは、
ほんのり甘いマカダミアナッツのサフランとマスタード風味から始まりました。
ホタルイカ トシノ 新玉葱のガリシア風クレープは、結構大きかったです。
イベリコ豚の脂とクレープが、とてもしっとりと互いを引き立て合っていました。
優しい桜マスと生ハムのフリットにはトリュフ塩が添えてありました。
サヨリとウズラ卵のコルネットは、エニェさんの定番になりつつあるのかも。愛らしい一品。
塩の結晶が添えてあり、もちろん手でいただきます💛
生ウニとホワイトアスパラガスのカクテルはクリーミー。
アスパラガスの穂先を茹でたスープで作ったゼリーがかけてありました。
ピンチョスは、
左から活アブラメのセビーチェ キャビア添え~淡路島の、張りのあるアブラメはライムの爽やかな香りで、固いパンと良く合っていました。
フォワグラのムースパイには、ペドロヒメネスを煮詰めたソースが。
真イワシとマッシュルームのコカ~スペイン風のピザは脂の乗った鰯がレアでとても美味しい
ホワイトバルサミコを煮詰めたソースで洗練された雰囲気に。
主菜は、
毛ガニ ピキージョピーマンのムース クーリードトマト~北海道からの毛蟹の下に、ガスパチョを濃くした様なソース。初夏のエッセンスを感じます
バスク風魚介のスープは、明石の真鯛と北海道のアサリからのお出汁がたっぷりだから、どなたもいらっしゃらないなら、おかわりを所望したいくらいでした。
キハタのプランチャ 白海老とニンニクの芽のソース~プリリとしたキハタは上品
ニンニクの芽とは意外で楽しい白海老もコンガリと香ばしかったです。
和牛マクラとキヌサヤ モリーユ茸のソースの一品は見た目がドラマティック🌹
コクのあるソースと、見事な焼き加減の赤身の肉汁が相まってたまりません
イベリコ豚スペアリブのロースト ブラッドオレンジソースには、緑茄子の甘いスライスが添えてありました。
ソースには国産のブラッドオレンジを使ったそうです。
グリーンアスパラガスのクリーミーなお米料理~伝助穴子の炭火焼きには、赤ワインを煮詰めたソースが添えてあったので味変も楽しめました。
グリーンアスパラガスもじっくり焼いてあると味が上がりますね。
食後の飲み物も色々。たまに食後酒を選んでしまいます
デザートはマンゴーヨーグルト~フレッシュなマンゴーのコンポートが豪華。ヨーグルトのシャーベットと。
苺のサングリアにはジンジャーエールの泡がかかっていました。
美味なお料理をいただくと、心まで満たされますね