こんにちは
先日、女性三人のお客様と御一緒に、スペイン料理のエニェさんへ行きました。
四季を大切にした15品、デグスタシオン:味見のコースです。
まず軽いおつまみが数品出ます。
cavaで乾杯🥂
甘やかな金時人参のリボン仕立てからスタート。
ブラックオリーブのパンケーキに、クリームチーズとキャビア。
円やかでプチゴージャス❤️
モッツアレラチーズのムースと生ハムをカリカリにしたもの。
下には、和歌山の非常に糖度の高い、乙姫🍅のマリネがありました。
牛骨・牛脛肉と野菜とで仕立てたスペインのコンソメスープ。
可愛いスナップエンドウの実を浮かべてあります。
軽いおつまみと言うには、あまりにも美味しいなんて深い味わい( *´艸`)
明石鯛のマリネです。上の大葉を揚げたものはシャクシャク💚
下には、福岡の長茄子をローストしたムース。大葉のオイルも美しい。
ピンチョスです。
左は、三重県の遠島で獲れた鰆を炭火で焼き上げ、下には玉葱のピューレ。
上に唐墨を削ってありました。
中心は、揚げパンの上にバカリャオ~塩鱈のパテを乗せてありました。
塩鱈はとても味わい深い素材。揚げパンと相性バッチリ❣これは毎回頂きたい位です。
右は、北海道のトロ鰯を瞬間燻製して、下にパンコントマテ(ニンニクとトマトをパンにこすり付けてトーストしたもの)に、オリーブオイルと塩を加えて味を調え、シェリービネガーを煮詰めたソースと浅葱。
ここからが主菜です。
和歌山でとれた足赤海老と空豆・空豆のソース
肉厚な足赤海老と素朴な空豆の出会い。
ホウレン草の温かいムースと、旬のヒイカ。
今の時期だけの、ちぢみホウレン草を焼き上げたものが下にありました。
北海道の蝦夷鮑と、同じく北海道の和田牛蒡のグラデーション。
右は肌目細かく、糖度の高い和田牛蒡のコンフィ。
間には蝦夷鮑の肝と牛蒡を合わせてピューレ状にしたもの。
その上に牛蒡の皮をローストにして、それを煮出した泡~牛蒡とは思えないほど軽やかに仕上げてあります。
焼き上げた蝦夷鮑。鮑の煮汁と野菜を煮詰めたソースが味わい深かったです。
淡路で獲れた平目を焼き上げてあり、サルサベルデという、バスク地方のパセリ・ニンニク・アサリの出汁汁などで味を調えたソースが食欲を増します。
優しみのある黄韮を添えてありました。
黒毛和牛のクリです。旬の菜の花を添えて。
お肉は程良い脂乗り。マデラ酒のソースと、菜の花に合うキャベツとベーコンのクリームソースも添えてありました。
クリーミーなお米料理という意味合いの米料理。
これは初めていただきました。
パルメジャーノチーズでクリーミーに炊き上げたお米。
その隣に松の実のクラリネのソース・三重県の鳥羽の、濃厚な牡蠣を焼き上げたもの・甘味のあるオニオンヌーボーが並んでいます。
単体で食べてみた後で、お米をそれぞれと絡めながら楽しませていただきました。
パンナコッタのような食感の苺のデザート。フレッシュ🍓のソースです。
旬の金柑を使ったフローズンのモヒート。
金柑はコンポートで、ミントとライムの爽快なカクテルでした。(どちらか一つ選びます)
砂田シェフは、新鮮なお魚を使ったお料理がお上手で、何時も思いがけない素材との組み合わせにハッとします。
今回も、凪さんにワインを選んでいただき、一つ一つの御料理を堪能させていただきました(#^^#)
2回戦がないので、ゆっくり出来るのもありがたいところです。