先週のはじめ、警察からまるちゃんに電話があり、うちの地下倉庫で盗まれたかもしれない盗品が発見されたから見に来て欲しいと言われました。
そもそも、なんで出向かなきゃいけないのという疑問が私には浮かびました
盗まれたスーツケースの詳細は伝えてあるんだから、それに該当しそうなのがあったら写真を送ってくれればいいだけじゃない
それでもしそれがうちのだったら引き取りに行きますよ
そんな不満を持ちつつ、嫌々昨日警察署に行ってきました。(そこそこ遠い)
ここから先は写真を撮ったら絶対に怒られそうなので写真は撮らず大人しくついて行きました
地下に連れて行かれ、鉄格子の扉を鍵で開け、さらにその奥にある部屋の鍵を開けて中に入れてくれました。
6畳くらいの監獄のような部屋の地べたに直に色んな物が散乱してました
え、盗品とはいえ扱いが雑すぎないか
せめて棚に並べるとかしようよ
で、その中にスーツケースが3,4個転がってたけど、いや、こんなボロッボロのスーツケース誰が引き取ると思うのという代物ばかり
逆に私が仮にこんなボロッボロのスーツケースを持ってたとして、被害届出すわけないじゃん
馬鹿なのかなぁ
しかも色は青と赤とピンクの3つだと言ってあるのに、そんな色のは1つも無かった
詳細を伝えた意味よ
私、ものの数秒で「全部違う」と言いました
そしたら「ci abbiamo provato」って返された。ここでの意味は「やるだけやってみた」みたいなニュアンスだと思うけど、いや、やった意味ないわ
これぞ無駄足
土曜日の貴重な時間とガソリン代返せ
あ、警察官が無能と言う話のついでにひとつ。
先日、30年間逃げていたマフィアのボスが逮捕されたんですが、蓋を開けてみると逃亡などしておらず地元の街で30年間ずっとフツーに生活してたんですよ。
それなのに30年も逮捕出来なかったなんて、世界中にイタリアの警察は無能ですって知らしめたようなもの
イタリアの警察官、給料もらってるならちゃんと仕事しろというのが今日の私の結論です
Ciao