平成31年3月8日(金)に

第28回つくば国際大学理学療法学科卒後研修会が開催されました

 

 

講師は、渡邊 昌宏 先生 で、

テーマは 「 腰痛について 」 でした。

 

 

 

障害有病率80%以上の疼痛について、

腰部の解剖から、腰痛の症状、治療・予防方法などについて講義していただきました。

 

一部ご紹介いたします。

 

 

◆腰椎の動きは前後屈で大きく、回旋ではほとんど動きはない

 

◆不安定性がある患者のパターン(腰痛がある場合)

 ①体幹前後での同時収縮を使い、コルセットのような状態にする

 ②素早い動作が不能となる

 ③動きのパターンの多様性がなくなる

 

◆研究:予測より重い重量物の挙上時の反応は?

 ・重い物体を認識できず挙上した場合 

  → Nural sub-systemが適切に機能せず、体幹安定に必要な筋活動量増加が認められない

  → 予測より重い重量物の挙上では、挙上直後、腰部への負担が増加

  → 腰痛の危険性

 

◆研究:腹横筋と多裂筋を同時収縮させる効果的な肢位は?

 ①座位 ②骨盤前傾座位 ③骨盤後傾座位 ④立位

 ⑤背臥位 ⑥背臥位膝90°屈曲 ⑦腹臥位  

 → 以上7項目にて検証した結果、骨盤前傾座位立位 が効果的

 

 

以上、第28回研修会の報告でした。

 

 

 

次回は、平成 31年 5月 10日(金) 19:30~21:00 の開催となります。

内容は、診療放射線学科 村中博幸先生による「整形疾患の画像所見について」の講義です。

 

皆様の参加をお待ちしております!

 

第28回卒後研修会を開催します。

 

皆様のご参加をお待ちしております!

 


日時: 平成 31年 3月 8日 (金曜日)  19時30分~21時00分
場所: つくば国際大学第2キャンパス B103
参加費: 500円


テーマ: 「 腰痛について 」

つくば国際大学 医療保健学部 理学療法学科  渡邊 昌宏 先生

 

 

 

なお、参加はつくば国際大学の卒業生のみに限定されます。


参加の可否につきましては、
入力フォームまたはメールにてご連絡ください。

(当日参加も可能です。予定が分かり次第ご連絡ください。)

 

 

●今後の予定●

※決まり次第ご連絡します

 

平成31年1月11日(金)に

第27回つくば国際大学理学療法学科卒後研修会が開催されました

 

 

講師は、 杉野 一行 先生 で、

テーマは 「 認知症の人への対応 ~神経変性性認知症の責任病巣と症状~ 」 でした。

 

 

 

認知症の病態や治療薬などについて講義していただき、

その内容も踏まえながら、認知症の方への対応方法について教えて頂きました。

 

一部ご紹介いたします。

 

 

【アルツハイマー型認知症】

◆記憶障害(前向性健忘) 

・ 忘れるというより、覚えられない

・ 全く覚えられないわけではない

(印象が薄いものは覚えにくく、感情に働きかけるものは比較的残りやすい)

 → リハ中、「じゃあ、さっきの動きをもう一度!」はできない

・ 既存の長期記憶は残っている

(昔のことはよく覚えているが、詳細が思い出せない)

 → 細かなことを要求すると、意欲を喪失する

◆見当識障害

◆失行・失認

 

⇒ これら中核症状を、初期の段階では自覚しているため、

落ち込みやすかったり(抑鬱)起こりやすかったりする。

⇒ 「さっき言ったでしょ!」「またなくしたの?」といった声かけは不適切

 

 

アルツハイマー型認知症の方では、

基底核レベルは比較的残存しているため、情動は保たれており、

「何をされたかは覚えていないけれど、なんかこの人は嫌」といった雰囲気はわかるそうです。

 

病態について詳しく知ることができ、

日頃の対応方法なども、改めて考えさせられる内容でした。

 

 

以上、第27回研修会の報告でした。

 

 

 

次回は、平成 31年 3月 8日(金) 19:30~21:00 の開催となります。

内容は、渡邊昌宏先生による「腰痛について」の講義です。

 

皆様の参加をお待ちしております!