画才 | “FANTASIA(ファンタジア)”

画才

「頭の中にあるこのイメージを曲として生み出せれたらいいのに!」

いつもそう思います。
頭の中にはあるのに、どうしてこれを現実化できないのか。
音符に変換しようとした途端、はらひれほれはれ~
あ、消えた。
どこいったー!!!!???

そんなのしょっちゅうです。

そろそろ魔法使いにでもなって、
イメージを現実化していきたいところです。

ハリーみたいに、学校に通えばいいのでしょうか?
いえ、その前に私はマグルなのか?魔法使いなのか?

絵だって、そう。
目に映した、この素晴らしい景色をそのままに!
と思ったって、絵の具を載せた途端に色褪せる。
おかしい、あの光が表現できない。

そんなのしょっちゅうです。


きっと、何かを伝えるために生きてるんだと思う私は
表現したがり族の部類に入ります。

それは、文字や言葉、音に限らず。
表現方法を問いません。
歌に目覚める前の、とりわけ学生時代は
絵を描くことに夢中でした。

あぁ、私の秀作、「F」。
ついに取り返せず、美術室に置きっぱなしだったな~。

連続する鍵穴へ向かって、Fやfがぐるぐるまわって向かっていく
そんな作品を描いたのですが・・・。

そんなワタクシ、今じゃほとんど描けません。
なんでも続けなけりゃできなくなるってホントです。

そんな私の最近の秀作がこれ。

“FANTASIA(ファンタジア)”-DVC00004.jpg

大きく翼を広げたドヤ顔の鳥。
しかも、足元はなぜか小躍り。

あぁ、かわいくてしかたない!!
足元の開き具合なんか、秀逸としか言いようがない!
(ジブンデイウナ)

ホワイトボードに描いたので、
無常にも一瞬のうちに消え去る運命でしたが
写真ってすごいですね。
その一瞬を切り取って、ほぼ永遠にできるなんて。

時間を切り取って、あとから何度でも繰り返すことができる
・・・あ、そうか。写真も魔法のひとつか?


Thethys