受験科目が小論文の製作に毎日追われているちーぷです。

そんな私がある本を読んでいたときに、こんな文章を読みました。

この本は河合塾が出版している、小論文ノートという分厚い本です。

名前からして、小論文対策の本なんですけど。

結構『そっかぁ。』って考えさせられる本です。


私はこの本と小論対策のために、出会いたくなかった!

もっとじっくり考えながら、読みたかったです。

ということで、一部を引用させて頂きます。





『感動』は強い情動であるだけに、冷静な判断を欠くことにも繋がる。

『感動』は人の目を曇らせ、ただの人をカリスマに、凡人をヒーローに、偽者を本物に見せてしまうこともある。

『感動』は一人一人異なるものであり、あくまで個人的・主体的な体験なのに、今の日本人はそれを集団で体験しようとする。

コンサートで総立になり、同じユニフォームを着てスタジアムを埋め尽くし、同じ本を読んで泣く。

集団の中で一人だけ違う行動をとれば、感動できない人、冷たい人、ノリの悪い人と見なされるだろう。

『感動』は集団に広がると、それが連帯意識になり、集団への帰属意識になり、愛国心にも転化しうる。

ナショナリスティックなムードは『感動』を媒介にすると広がりやすくなる。

『感動』が人によって引き起こされた場合、『感動』した人は、『感動させてくれた人』に無言の圧力を加える。

障害者は障害を背負いながらも懸命に生きる人でなければならず、『泣ける』小説の作家は次回作でも読者を泣かせなければならず、日本のメジャーリーガーはアメリカで勝ち続けなければならない。

だが、これはずいぶん勝手な押しつけではないか。

『頑張れ!』は『感動させろ!』ではないのか。(以下まだまだ続きます。)



どうでしたでしょうか?

題名では、音楽を聞く方と限定しましたが、

この文章は、感動することについての文章です。


私はこの文章を、音楽を聞く者の一人として読んだので、こんな題名にしたのです。

これを読んで良くも悪くも随分考えさせられました。


なので、これを読んで下さった方が、どう考えるか聞いてみたいのです。

嫌だったと言う意見でも構いません。


よければ、コメントをよろしくお願いします。


長々失礼しました。





引用させて頂いた本についての情報は、調べ次第詳しく載せる予定です。